1歳児と2歳児への絵本おすすめ各5選を保育士に聞いてみた

絵本は育児において欠かせないアイテム。

ママの中にはお腹の中にいる時から読み聞かせをしている人もいるそうです。

でもほとんどのパパやママはどんな絵本を選んだらいいのか分からないのではないでしょうか?

 

そこで私の身近にいる保育士に直接聞いてみました!

年齢別に保育のプロが選んだ絵本をご紹介しますので参考にしていただけると嬉しいです。

1歳児におすすめの絵本とは?

まず、1歳児ってどんなことができて、どんなことに興味を持つのでしょうか。

早い子では1歳になる前に立ったり歩いたりできる子もいますが、それがまだ危なっかしいんですよね。

大人は一時も目が離せません。それもそのはず。

1歳児は好奇心の塊っていっても過言ではないんですから。実は、生まれたばかりから1歳のお誕生日を迎えるまでって、結構寝ていることが多いですよね。起きていてもゴロゴロしていたり。

この時、目に見えるものといえば、パパやママ、天井、床付近。

とても視野が狭いんです。ところがたっちができて、歩けるようになると一気に視野が広がります。

今まで見たことがない世界が視界に飛び込んでくるのですから、そりゃ脳だって刺激されまくりです(笑)

また、このくらいから表情も豊かになってきますし、言葉も出始めます。そしてまねっ子も始まります。いろんな情報から1歳児なりに学んでいく時期なんですね。

そんな時期におすすめの絵本をご紹介したいと思います。

①~③ だるまさんシリーズ「が・の・と」

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) [ かがくいひろし ]

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動きも出始めるこの時期におすすめの絵本1~3冊目は、だるまさんシリーズ。

だるまさん(が)(の)(と)というタイトルの絵本なんですが、「だるまさんが」は全ぺーじ「だ~る~ま~さ~ん~が~」から始まります。同じように「だるまさんの」は「だ~る~ま~さ~ん~の~」から、「だるまさんと」も同じです。

このフレーズが、1歳児の心を掴んで離しません(⌒∇⌒)

だるまさんと同じ動作をまねっ子したり、ゆっくりなら「だるまさんが」などを一緒に言ったりします。そして、その言葉から始まる次の言葉、例えば「ころんだ!」だったら一緒になってコロンと寝そべったり。

結構いい運動にもなる絵本だと思います。幼稚園や保育園でもこのシリーズの大型絵本があるので、それを使って読み聞かせをしているところもあるようで、1歳でハマって、かなり長い間楽しめるシリーズです。

実は初版は2008年なので、もう10年以上も愛され続けている絵本です。いつの時代の子供にも受け入れられるのは、やはり読み手も楽しめるからなのかもしれません(私は今でもこのシリーズは大好きです)

ぎゅう ぎゅう ぎゅう

ぎゅう ぎゅう ぎゅう (講談社の幼児えほん) [ おーなり 由子 ]

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タイトルのとおり、いろんなものに「ぎゅう」するあそび絵本です。

絵本の内容どおりのものに「ぎゅう」するのももちろんいいのですが、かなり脱線しながら家にあるいろんなものに「ぎゅう」して遊べるスキンシップに役立つ1冊。

最後は、読み手と聞き手が思いっきり「ぎゅう」するのがおしまいの合図にしておくと、もう少し大きくなった時に「おしまいの合図」というものがスムーズに受け入れられると思います。

⑤ くだもの

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文字より絵の方がメインに描かれていて、実物に近いタッチで描かれています。

くだものそのもののイラストのあとに食べる時の形のイラストが描かれているので、「この果物は、切るとこんな形」ということを教えてくれます。

他の絵本のようにかわいらしい絵がメインになっているわけではないので、絵本を選ぶ時に躊躇してしまうかもしれませんが、1歳児くらいの時期にはいろんなものに興味を持ち始める時期でもあるので、家にある果物とそっくりのイラストが描かれたこの絵本は、子供の心をガッツリ掴んでしまうでしょう。

離乳食が始まる頃に繰り返し読んであげることで、食べ物への好奇心もむくむくと湧いてくるかもしれませんよ。

1歳児への絵本おすすめ5選【まとめ】

1.1歳児は好奇心のかたまり!表情も豊かになり始める時期なのでいろんな情報を学び始める時期

2.おすすめの絵本は、初版から10年以上のロングセラー【だるまさんシリーズ】

3.スキンシップに役立つ絵本なら【ぎゅう ぎゅう ぎゅう】

4.実物そっくりの果物の絵は1歳児の心を掴んで離さない!【くだもの】

1歳児は、まだ言葉も未熟でこちらが言っていることも理解していないものがほとんどです。

「そんな時期に絵本なんて読んでも分かるの?」という疑問を聞くことがあるのですが、正直にいうと「一度や二度読んだだけでは理解していないでしょう」とお答えするしかありません。

絵本のいいところは、「何度でも読んで聞かせられるところ」ではないでしょうか。

たった一度読んだだけで飽きてしまうとは決めつけず、できれば繰り返し読んでほしい時期でもあるのです。

もう少し大きくなってくると、言葉の意味を少しずつ理解してくるので小学校入学前くらいまでにできるだけ多くの絵本を読んであげてほしいと思います。

 

では続いて、2歳児いってみましょ~。

2歳児におすすめ絵本とは?

2歳児は、あんよも上手になり、外遊びが本格的にスタートする時期でもあります。

話せる言葉も単語から2語、3語になりパパやママとのコミュニケーションも1歳までとは違います。

 

意思表示も覚え、感情が豊かになるので、恐怖の“イヤイヤ期”もやってくる時期。

観察力や想像力も格段に鋭くなります。

 

そんな時期におすすめの絵本をご紹介したいと思います。

14ひきのシリーズ

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全部で12冊のシリーズ絵本です。対象年齢は3歳からとなっていますが、2歳半くらいから十分楽しめる絵本だと思います。

 

おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして10匹のきょうだいたち全部で14ひきのネズミたちの家族が繰り広げるさまざまな出来事は、私たち人間と同じです。

どの絵本もとても興味深いものばかりですが、私のおすすめは14ひきのあさごはんです。

 

食事のシーンなどを2歳くらいのお子さんは真似するのではないでしょうか。その姿はネズミくんたちのように愛らしいでしょう。

② トイレで すっきり

トイレで すっきり [ なかや みわ ]

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ミキハウスから出ている絵本です。1歳半~2歳半くらいまでに読んでほしい1冊。

トイレトレーニング中のくうぴいの可愛くて楽しい表情に子供はいつの間にかくうぴいを応援してるでしょう。

 

内容的には、しつけ絵本ですが、「くうぴいが頑張ってるから僕も(私も)やってみるぅ~♪」なんていう、自分もやってみようと思わせてくれる絵本です。

③ はらぺこあおむし

ボードブック はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック) [ エリック・カール ]

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1997年10月に出版されているので、もう20年以上前ですね。もしかしたらパパやママも読んでもらった絵本の1冊かもしれませんね。

 

ある日曜日に生まれたあおむしは、お腹がペッコペコ…

そこで月曜に〇〇を、火曜に△△を…と毎日何かを食べ続け、やがてさなぎになり何日も眠り続け、美しい蝶になりました。

 

というおはなしなのですが、実はあおむしが食べているものは子供が大好きなものが多いんです。そして、とっても美味しそうに描かれています。

 

この絵本は、実際の食べ物が覚えられる他に、日曜日などの曜日、そしてその曜日に食べた物の数などが出てくるので絵本を通じて1週間や数なども自然に頭に入ってくるんです。

 

絵の色使いもとてもキレイで子供の色に対する感性も磨かれるのではないでしょうか。

④ おおきなかぶ

おおきなかぶ ロシアの昔話 (こどものとも絵本 世界の昔話) [ アレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ ]

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幼稚園や保育園の発表会の劇でやるところも多いのではないでしょうか。

おじいさんが見つけた大きなかぶ。おじいさんひとりでは抜けなくて、かぶをおじいさんがひっぱって、おじいさんをおばあさんがひっぱって…

それでも抜けません。

 

するとそこに次から次へと一緒に引っ張ってくれる仲間がやってきます。たくさんの仲間のおかげで、とうとうかぶは抜けました。というおはなし。

 

「うんとこしょ どっこいしょ」というフレーズが繰り返されるこのおはなしは、2歳児でもすぐに覚えてしまうフレーズです。

 

そして、大人になってからも頭に残っている人は多いフレーズではないでしょうか。

このおはなしが伝えたいことは、「ひとりではできなくても、誰かと協力すれば成功する」こと。そして、「誰かを助けたい」「誰かにお願いしたい」という気持ちも育つ1冊だと思います。

 

2歳といえば、早ければ保育園に通う時期。幼稚園だとしても3歳から家族以外の集団生活が始まる大切な時期でもあります。

この時期に、育てておきたい感情をこの1冊で育ててみませんか?

⑤ はじめてのおつかい

はじめてのおつかい (こどものとも絵本) [ 筒井頼子 ]

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もうすぐ3歳になるくらいがおすすめの絵本です。

みいちゃんはママに頼まれて牛乳を買いに行くおつかいをすることになりました。

お店に行くまでにさまざまな出来事がみいちゃんに起こります。

 

それでもようやくお店にたどり着くと、今度はお店の人がいません。

みいちゃんは牛乳を買うことができたのでしょうか?

みいちゃんの心の動きを見事に表現した、小さな冒険者目線のおはなしは、お子さんの好奇心を思いきり刺激する1冊です。

2歳児への絵本おすすめ5選【まとめ】

1.2歳児は1歳で歩き始めた頃よりずっと上手に歩けるようになったり、おしゃべりも上手になり意思表示ができるようになる時期

2.おすすめの絵本は、ネズミたちの日常を描いた【14ひきのシリーズ】

3.トイレトレーニングのしつけ絵本なら【トイレですっきり】

4.絵の色遣いで子供の感性を育てるなら【はらぺこあおむし】

5.おもいやりの心やお願いできる心を育てるなら【おおきなかぶ】

6.はじめての挑戦にワクワクドキドキしながら好奇心を育てるなら【はじめてのおつかい】

 

2歳は、最初にも書きましたが“イヤイヤ期”に突入する時期でもあります。

絵本を上手に活用して、イヤイヤ期を乗り切れそうな絵本をピックアップしてみました。

 

イヤイヤ期は、成長するためには必要な時期。お子さんによっては、激しくイヤイヤする子もいれば、はっきり「イヤ」とは言えない子もいます。

でもできればこの時期に意思表示がある程度できるようになってほしいですよね。

そんなお子さんの成長のお役に立てる絵本をご紹介しました。

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