
「魔の2歳児」と言われているように、2歳児の育児って本当にたいへん!自我が芽生えたことの成長を喜びたい反面…朝起きてから寝るまでとにかく1日中「いやいや」言いっぱなし。。そんな子はきっと、お風呂も「いやいや」ですよね。
お風呂に入らないのが続くと、免疫が下がって体調を崩す原因にもなりかねません。ここは何としてでもお風呂に入ってほしいところです。
では、どうすれば魔の2歳児ちゃんがお風呂に入ってくれるようになるのでしょうか?…結論からお話しすると、子どもが心から楽しんでもらえるようなお風呂の雰囲気を作ることが大切と言えます!
では、これからケースごとにお風呂の楽しみ方、対策法についてお話していこうと思います!
・お気に入りのおもちゃをお風呂に入れて特別感を出すと効果てきめん!
・お風呂嫌いな理由を解明し、出来るだけ除いてあげること
≪こんなママに読んでほしい!≫
・2歳児、いやいや期の育児に疲れ果てている…
・お風呂にすんなり入ってほしいと思っている
≪この記事を読むメリット≫
・お風呂嫌いな子への対応法が分かる
・お風呂好きな子になるキッカケになるかも…!?
もくじ
「なんとなくいや…」いやいや期中の楽しいお風呂の入り方
お風呂を嫌がるのには、なにか理由があるのでしょうか?同じ2歳児と言えども性格は子どもによって違いますよね。なので、一概に「これが理由だ!」とは言い切れません。
いやいや期であるがゆえに、理由もなく「お風呂もいやいや~」と言っている場合もあります。原因が見つからないと、解決するすべがない…なかなか手ごわい感じもしますよね。
でも、その場合だと案外簡単にお風呂に入ってくれる可能性があります!「えっ?またまたぁ~!?」とお思いではないでしょうか…
しかし!ずばり!お風呂を嫌がる理由がないのなら、お風呂が嫌いというわけではないのです!この場合、本人の気が向くようにこちら側でなんとか作戦をたてていくことが肝となってきます。
例えば、お湯にいれても大丈夫なお気に入りのおもちゃや、お風呂用のおもちゃを新しく用意して「今日はスペシャルだよ!」と特別感を出すとします。
「あれっ?!この感じ…いつもと違うぞ?!」と子どもたちが興味をもてばもうこっちのものです。大切なのは、子どもが楽しくお風呂に入ってくれるきっかけづくりを大人が演出すること。いやいや期に打ち勝つためには大人の賢さが必要です。作戦を練ってしっかり対策していきましょうね!
お風呂を嫌がる理由がある場合…私が試した秘策、教えます!
お風呂に対してトラウマやマイナスのイメージがあるなど、本人にしっかりしたお風呂嫌いの理由がある場合は、おもちゃで誘っても、なかなかお風呂に入ってくれませんよね。。
こんな記事を書いている私ですが、子どものお風呂嫌いに悩まされた母のひとりでもあります。
我が家の子ども場合は、お風呂に入ると足が見えなくなるのが不安だというのと、湯気がこわい…というのがお風呂嫌いの原因でした。(入浴剤を入れたとき、身体が見えなくなるのがこわくてパニックになったときにこの理由が判明しましたw)「そんなのどうしようもないですよね!アハハ~」なんていまは笑っちゃうくらいの思い出話になっていますが、その時はかなり真剣に悩んでいたのを今でも覚えています。
万策尽きて「なんでお風呂にはいってくれないのよぉ~~」なんて泣きながら息子に訴えたことも…。。w
お風呂に入ると手足が歪んで見えるのが怖いということで、私がたてた対策はまず足や手がお湯で歪んで見えないように浅いお湯をため、浴槽から慣れてもらうことから始めました。原因が分かれば出来るだけそれを除くように努力をすることが大切です。そして「お風呂場はこわいところじゃない」ということを子どもにとにかく感じてもらえるように努力をするようにしました。
それ以外にも、お風呂のなかでかくれんぼをしたり(私が浴槽の中で裸になって隠れていましたw)、髪を洗う時ツノをつくってあげたり、シャワーで大雨を演出してみたり…とにかくお風呂の時間を楽しいと思ってもらえるように、当時の私はひたすらストイックに裸で奮闘していました。(笑)
そのおかげなのか?お風呂が大嫌いだった私の子どもですが、いまでは長風呂、温泉が大好き小学生男子となっています(笑)。お風呂に入りたくない…と泣かれるのも今のうちだけだと思って乗り越えていきましょう!明けない夜はありません!お風呂に入ってくれない日はそう長くはきっと続かないはずです!
お風呂を楽しむための快適グッズとは?
お風呂って楽しい!と思わせるためのグッズはたくさんあります。おもちゃ屋さんでお風呂用のおもちゃを買うのもアリですが、子どもに飽きられてしまう度に新しいおもちゃを買い与える…というのもなんだか勿体ない話ですよね。。
そういう時は、お風呂に入れても大丈夫そうなお気に入りのおもちゃを特別にお風呂のおもちゃとして使うのもひとつの手です!
お風呂に入った後に、ふきとったり水抜きをしなければいけないなど、色々と手間はかかるかもしれませんが、泣いて暴れられるよりもマシだと考えましょう!(笑)お風呂に自分の大好きなおもちゃと一緒に入れる…この特別感って子どもにとってはめちゃくちゃうれしかったみたいですよ!我が家の息子にはこれがかなり、効果ありました!
おもちゃを新たに揃えるのであれば、個人的には、100均で十分だと思っています。100均でもクオリティの高いおもちゃや、キャラクターが中に入っているバスボールは沢山あります。
「今日のお風呂に入れてみよっか」と子どもに今晩のお風呂の心の準備をさせつつ(笑)子どもと楽しく選んでもいいかもしれませんね。
とつぜんお風呂嫌いが克服されることはない!と割り切るのも大事!
ここまでお話ししといてですが…対策をとったとしても劇的にお風呂嫌いが解消されることは正直あまりないかもしれません。。でも逆効果になることは絶対にありません!
1日中子どもの育児でヘトヘト、、お風呂でもまたいやいやが続くとなると、こちら側も滅入っちゃいますよね。。大切なことは無理強いをしないこと、そして少しずつでもいいので、お風呂はいやなものではない…ということに気付かせることが大切です!
効果が目に見えないとイライラする日もあるかもしれませんが、目に見えないところで子どもはしっかりと確実に成長しています。「いつかはお風呂を嫌がらずに入ってくれる」そんな気持ちでゆっくり見守っていきましょう。
2歳児がお風呂を嫌がるときの対策【まとめ】
1. いやいや期中、理由もなくお風呂を嫌がっている場合は少しの工夫でお風呂に入ってくれることも…!いつもと違う特別感を出して子どもをお風呂に誘いだしましょう!
2. お風呂に入ることを嫌う理由があるのなら、出来るだけその原因を排除して恐怖心を減らすことがお風呂嫌い克服への近道です!
3. 子どもは遊ぶことが大好き。ニガテなお風呂に入っていることを忘れられるくらい楽しい時間をお風呂で過ごせるように、お気に入りのおもちゃやグッズを揃えましょう!
4. 劇的にお風呂嫌いを克服することはないかもしれません。対策を繰り返すことによって少しずつ克服されていきます。心が折れそうになる気持ちをおさえながら、根気よく親が見守っていきましょう!
お風呂に入るのを嫌がっていたことも、いつかは思い出話になるはずです!大変なこともたくさんありますが、出来るだけ子どももパパやママも笑って工夫をしていきながら育児も、お風呂も楽しんでいきましょうね♪