
子どもが生まれると、当然ですが育児が始まりますよね?
日々の生活に“我が子”という宝物が加わったのですから母としては、何よりも優先すべきと考えてます。
ところが、旦那はそんな簡単には育児優先生活にシフトチェンジしてくれない…
そう悩んでいる妻って多いと思いませんか?
ひとりで趣味ばかり優先させる旦那にイラっとしているなら、ちょっとだけこれを読んでみませんか?
趣味優先の旦那が育児優先になるまでのコツをご紹介します♪
・旦那を変えるには段階を踏む必要がある
≪こんなママに読んでほしい!≫
・旦那が趣味優先で全然育児に参加してくれない
・ワンオペ育児に疲れている
≪この記事を読むメリット≫
・旦那が育児に参加させていく方法が分かる
・旦那への接し方が分かる
もくじ
①なぜ趣味を優先させるのかを知る
まず、「どうして旦那は子どもが生まれてからも趣味を優先させるのか?」っていう理由を知ることからスタート。
人って、どんな立場(独身、結婚後)でも趣味を持っていた方がモチベーションが上がりますよね?
理想は、子どもができた時点で「子どもが生まれたらどの程度趣味に時間が取れるのかを考えておく」なんですが、これがなかなか難しい。
趣味に没頭した生活を送っていた人ならなおさら難しいです。しかも子どもができた時点で趣味のことまで考えていなければ、「生まれたんだから考えろ」っていう方が無理。
そこで、旦那に直接本音を聞いてみるところから始めましょう。旦那の本音によっては、その趣味は「育児より大事な、命に関わるくらい大事なこと」かもしれませんし(まぁ、まずそんなことはないと思うけど…)。
②理由が分かったら趣味に使っていた時間を育児に少し…とお願い
例えば理由が「結婚前から仕事を頑張るための気分転換」だったとします。その場合、全面的に取り上げるのはむしろ逆効果ってことで、
「今まで趣味に使っていた時間の少しでいいから育児に使ってくれない?」
って提案します。いや、提案じゃなくて一応下手にでて“お願い”くらいにしとこう(笑)
その時、「私ひとりでは目が行き届かないこともある。子どもに何かあってからでは遅いから、私のフォローの時間を作ってほしい」みたいな感じで言ってみる。
間違ってもいきなり「なんで、私ひとりで頑張らなくちゃいけないの?!あんたの子でもあるんだよ!!」とか言わないように(^^;)
心の中で言うのは全然OK!
その本音は、言葉にしなくても世の中のママさんたちには十分分かってもらえていますから(いや、旦那に分かってほしいんだけど…だと思うけど)。
とりあえずやってくれるようになるまでの辛抱と思って、言葉はなるべく優しくね♪
③旦那の反応を見る!
あなたが、優しくお願いしたことに対して旦那はどんな反応するのかな?
「育児なんてお前の仕事だろ!」
「そんな時間なんてない!」
「俺から生きがいを奪うつもりか?」
みたいな脈なし反応だった場合は、ちょっと困ったもんだけど、それでも諦めずにお願いし続けてみる。
自分ひとりでは自信がない、余裕がない、完全に趣味をやめろとは言ってない、だから育児をしてほしいってことを伝えます。
そのうち、
「いきなりなんてできない。何をすればいいか教えて」
「俺にできることなんてあるのか?」
「俺だって自信ない」
みたいな反応になってきたらチャンス!!ちょっとだけ、何かを考え始めているサインです。
あとひとおし!頑張れ!!
④育児DAYと趣味DAYを決める
サインがでたら、次のステップへ。
次のステップは、“育児DAYと趣味DAYを決める!!”
あ、できればここまでは同じ時間の話し合いで進んでほしいステップです。日を空けると旦那の決心(?)が鈍る場合があるので。
DAYが難しそうならTIMEでもOK!とにかく旦那が育児に関わる時間を作るのが大事。
一度関わりだしたら、さりげなくその時間を増やしてしまえばいいんだから(詐欺じゃないよ!動かせ上手なだけ♪)。
休みが少ない旦那もいるでしょう。少ない休みはすべて趣味に費やしたいって思う旦那もいるでしょう。けど、そこは旦那にもうまく時間のやりくりをしてもらわないとね。
例えば、休みが週に1日しかないとします。その1日の午前か午後を趣味に、もう一方の時間帯を育児に費やしてもらう約束をする。
趣味に逃げそうだったら、育児を午前中にしてもらって、その日は朝から動いてもらいましょう。休みだからといって朝起きなかったら、子どもを旦那のそばで寝かせておきましょう。
子どもが泣いても妻はぐっと我慢!(まぁ、限度はあるけど)
旦那に任せる時間と決めた時間帯は、できるだけ妻は手を出さない(って言っても結構この時間帯って辛いしイライラするんですけどね(^^;))。
最初は、子どもをあやす、オムツを取り替えるくらいからでもOK!
旦那が子どもと関わる時間を作るのが最初の目的…くらいに思っていてください。旦那が育児優先になるには、相当な時間と妻の根気が必要だから。
そして、やり方を聞いてきたらしっかりアドバイスして、やってもらったら常に感謝の気持ちを言葉にする!!←これ、大事!!
旦那の育児のリズムができるまで、妻は見守り優先でさりげなくフォローしてあげてください。
母として、妻としての育児、育旦那の腕の見せ所です♪
⑤約束から自然に…
旦那が育児に関わる生活を続けていくうちに子どもも成長しますよね。反応なんかもでてきて、育児が楽しく感じる瞬間が旦那にも味わえます。
そうなると、子どもと関わるのが楽しいと感じられるようになるはずです。
で、約束として育児に関わっていたのが、いつの間にか頼まなくても自然にかかわってくれるように。
個人差はあるけど、ここまでくるのに数ヶ月は覚悟しておきましょう。
そしてここまできたら、自分を思いきり褒めましょう♪
だって、あんなに趣味最優先だった旦那から育児の時間を確保できたんですから。これはもう褒めるレベル以外のなにものでもありません!!
きっとあなたも育児に、そして育旦那に自信がつくと思いますよ。
旦那は育児より趣味優先!育児優先に変える5つのステップ【まとめ】
- なぜ旦那は育児より趣味を優先させるのか本音を聞く
- 本音が分かったから趣味に理解を示し育児に時間をもらう交渉をする
- 旦那の反応を見ながら交渉を続ける
- 趣味と育児の時間配分を決めて実行させるようにフォローする
- 約束したから…って感覚から自然に育児するまでになる
もちろん、そう簡単にこんなふうにうまくいかないかもしれません。
私も、余裕がなくて「頼むより自分でやった方が早い」とか思っちゃってて…
自分の精神状態が極限になってることさえ気づかず夢中でひとり子育て(今ってワンオペって言うんだっけ?)してました。
もちろん冒頭でも書きましたが、趣味はモチベーションアップのために必要です。
でも例えば、趣味で家計を圧迫するほどの出費があったり、家族に何かあった時に対応できないなんてことがあってはダメなんです。
一家の主には、家族に何かあった時には家族を守るのは自分だって自覚を持たせないと。
その自覚を持たせるのが育児から習う思いやりであったり、やさしさだって思うんですよ。
家計をおびやかすほどの趣味や、家族を危険にさらすような放置は、ダメだと気付かせる意味でも育児はとても大切です。
年齢に関係なく、自分の旦那には「父親になった時点で家族を守れる男になってほしい」ですからね。あなたの根気強さを大いに応援してますよ♪