五月人形の適切な収納方法4の手順とは?保管時期や場所にも注意が必要?

5月5日の端午の節句、五月人形を飾ってお祝いする家庭は多いですよね。子どもの成長をおいしい食事でお祝いして、ほっと一息。

 

楽しいイベントが終わったら待ち受けているもの、それはお片付けです。女の子のお雛さまは、「早く片付けないと嫁に行き遅れる」なんて言い伝えもあります。では男の子の五月人形はどうなんでしょう?

 

私が子どものころは、ひな祭りが終わると「お嫁に行けなくなるといけないからね~」と言って、母がお内裏さまとお雛さまをくるっと後ろ向きにしていました。

 

私のおじいちゃんがかなり立派な7段飾りのお雛さまを買ってくれたので、出すのも片付けるのも結構大変だったんです。急いで片付けできない時はとりあえず、最上段のふたりを後ろ向きにすることで同じ効果があるんだよと教えてくれました。

 

じゃあ端午の節句も同じなの??

 

疑問に思いますよね。片付けをついつい後回しにしてしまう私ですから、とても気になって調べてみたんですよ。そしてどうせ片付けるなら、きちんとした収納方法も知りたいですよね。

 

そこで、大切な五月人形をいつまでもきれいに保つための収納についてご紹介します。

【結論】
・五月人形の片付けは梅雨までに、乾いた布でホコリを落とそう
・カビが大敵!収納場所は風通しの良いところを選ぼう
・寒暖差がないところで五月人形を守る
【こんなママに読んでほしい】
・五月人形を出したけど、片付けるタイミングに悩んでいる
・五月人形をしまうスペースは、とりあえず物置でいいよね?
【この記事を読むメリット】
・端午の節句の後片付けをバタバタせずにきちんとできる
・あらかじめ最適な五月人形の片付けスペースをあけておける
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五月人形の収納時期と準備物

桃の節句に飾るお雛さまは、行事が終わったらすぐに片付けないと「お嫁に行き遅れてしまう」という話を聞いたことはありませんか?

 

私が小さなころに娘二人の将来を思って、母が慌てて片づけをしていたことを思い出します。

 

ところが端午の節句の五月人形はそういう話を聞かないんですよね。でも息子が結婚できないのも困るし、どうしたモノかな?とは思っていたのです。

 

実は五月人形はお雛さまとはちょっと違った意味を持つようです。極端な話、一年中飾っておいてもいいのだそう。

 

子どもの成長を見守るモノという意味合いがあるため、一年中飾ることで身代わり人形のような役割を果たすとも言われています。

 

そうはいっても、今の日本は他にもイベントがいっぱいです。クリスマスツリーと五月人形が一緒に飾ってあるのもちょっと変な感じがしますよね。

 

季節の行事を大切にしたいのであれば、五月人形は端午の節句が終了したら出しっぱなしにせず、ちゃんと片付けてあげるのがいいですね。

 

そして片付けるタイミングですが、梅雨に入る前には片付けましょう。日本に梅雨は湿度がとても高いですよね。湿気は五月人形には大敵です。

 

梅雨シーズンに入る前の5月中旬までにはきちんときれいにして片付けておくと安心ですね。晴れて天気のいい日を選ぶことも大切ですよ。

 

 

そして片付けの前に揃えておいた方がいいアイテムがいくつかあります。

・薄手の手袋(応援団で使用するようなモノ)
・柔らかい羽根の毛ばたき(昔、タクシー運転手がよく使っていたもの)
・柔らかい布(眼鏡ふき)
・和紙や新聞紙

 

出来ればすべて揃えた方がいいのですが、家にあるもので丁寧にホコリなどを落としてあげることも五月人形を収納するポイントですよ。細かい部分は綿棒などを使ってもいいですね。

収納の手順4つ

5月5日を過ぎたお天気のいい日、さあ五月人形を片付けましょう!

 

ざっくり作業工程を説明します。

1.毛ばたきで五月人形のホコリをやさしく払い落とす
2.手袋をはめた手で、細かい部品を分解していく
3.やわらかい布で、外した部分や装飾部分の汚れを落とす
4.分解したパーツを和紙などで包んで箱にしまう

 

このような工程で片付け作業を進めていきます。

 

初めのホコリ落としは当たり前の作業なのですが、とても重要な工程のひとつです。1か月ほど飾ってあった五月人形にはかなりのホコリが積もっていますし、そのままの状態で収納してしまうと、布部分のシミ汚れの原因になったり、ホコリをエサにして虫食いにもなったりします。

 

たかがホコリ、されどホコリなんですよ。

 

ホコリをきれいに落とした後は、手袋をはめた手で部品を分解していきます。組み立てた時と逆の手順で分解しましょう。

 

なぜ手袋をはめるのかというと、手垢がつくのを避けるためです。五月人形には金属が結構使われています。素手で金属部分に触ってしまうと、手垢がついて収納している間にサビついてしまうリスクがあります。

 

もちろん分解しているときに手垢がつくことを防ぐことも重要ですが、飾っておく間に、子どもたちが五月人形に触って手垢がついていることもありますよね。そちらの汚れは柔らかい布で丁寧にふき取っておきましょう。

 

装飾部分に入り込んでしまった汚れは綿棒などを使うと作業がしやすく、やわらかい布の代わりに手袋で部品を丁寧に拭き上げるのもおすすめです。

 

すべてのパーツをきれいに掃除したら、和紙などの天然素材の紙でパーツを包んで箱にしまっていきます。この時、金属部分は新聞紙で包んでもOKです。新聞紙に含まれる油分がサビ防止に役立ってくれます。

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どこに保管するのがベスト?

きれいにホコリや汚れを落とした五月人形、収納する場所にもこだわりたいですよね。

 

適当に押し入れや物置に入れて「ハイおしまい!」では悲しすぎます。(私も反省ですが。)

 

ではどのような場所に収納するのがいいのでしょうか。

・湿気が少ないところ
・直射日光が当たらないところ
・乾燥し過ぎないところ

 

以上のような場所が、五月人形の収納場所にはおすすめとされています。

 

湿気が少なさと乾燥し過ぎないという条件は矛盾しているように感じますが、湿気はカビの原因となりますし、乾燥し過ぎるとひび割れの原因になるので注意が必要なんです。

 

ちなみに収納場所について調べて、我が家では慌てて場所を移動させました(笑)。それまでは階段下収納に片付けていたんですよね。

 

1年に1回しか出番がないし、結構かさがあって重いので、なんでも放り込める階段下収納は便利だったのです。

 

でも、窓はないから風通しは悪いし寒暖差も激しい場所なので、おそらく収納場所としては最悪です。五月人形が無事でよかったです

 

一般家庭でのベストな収納場所は、押し入れの天袋やクローゼットの上部など、空気が循環しやすい高い場所での保管です。湿気は部屋の下の方にたまるので、上の方は適度な乾燥状態となるためおすすめなんですよ。

 

こうした場所に収納場所がないという場合は、タンスなどの上でもOKです。

虫がつきにくく吸湿性に優れている桐の箱は、五月人形の収納にはピッタリです。箪笥の上に出しっぱなしでもシンプルで目障りになりません。

 

「桐の収納箱は値段がちょっと高い」と思っている人は、段ボール箱を利用するという手もあります。

 

ただし段ボールは通気性が悪いので、ところどころに空気穴をあけるということと、1年使用したら新しい段ボールに交換するということを忘れないようにしましょう。

 

収納場所は時々窓や扉を開けて空気の入れ替えをするのがベストです。マンションなどで適当な場所が見つからないという場合は、空気の通り道を作るために収納箱の下にすのこを敷くなど工夫をすると安心ですよ。

 

これだけいろいろ五月人形の収納について説明すると、「正直面倒くさい」と思ってしまうのはあなただけではありません(笑)。

 

書いている私も正直面倒くさいと毎年思っています。でもこの面倒くさい作業も子どもの小さなうちだけかもしれないと考えると、ちょっと頑張ろうかなという気持ちになります。

 

大切な我が子の成長を見守るためにも、お互いに頑張っていきましょうね。

五月人形の収納方法【まとめ】

  1. 五月人形は梅雨に入る前、お天気のいい日を選んで片付けよう
  2. 柔らかい布や薄手の手袋などを準備してから片付け作業に入ろう
  3. 作業工程で大切なのはホコリを落とすことと手垢をふき取ること
  4. 収納場所は風通しがよくて湿気の少ない場所を選ぼう

こどもの日に飾った五月人形、出すときはワクワクするんですが、片付けるときはちょっと憂鬱になりませんか。

 

でもせっかく買ってもらった五月人形、いつまでも大切にきれいな状態を保ちたいですよね。そのためには収納方法や保管場所が重要になります。

 

いつまでも出しっぱなしにして梅雨に入ってしまうと湿気も含みますし、ホコリもかぶってしまいますから、5月中旬までには片付けるようにしましょう。

 

片付ける際は、柔らかい布や毛ばたきなどでホコリや手垢をちゃんと落としてから収納箱に入れます。桐の収納箱は防虫効果ら吸湿性がいいのでおすすめですよ。

 

保管場所は風通しがよくて直射日光が当たらない、押し入れやクローゼット上部が適しています。ときどき扉を開けて換気してあげると、カビなどの発生を抑えることができますよ。

 

五月人形をきちんと収納するにはちょっと手間はかかりますが、子どもの成長を願う大切なモノですからいつまでもきれいな状態で収納できるといいですよね。

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