五月人形を床置きで飾りたい!気をつけたいポイントは?

端午の節句のお祝いに欠かせない五月人形、今は見ることが少なくなった七段飾りの雛人形よりはコンパクトではあるものの、それなりに大きなタイプもよく見かけます。

 

「立派な男の子になるように!」「男らしく豪華に!」というおじいちゃん・おばあちゃんの願いが込められているような気もしますけど

 

我が家の五月人形は兜飾りで、甲冑はついていませんし、着用できるタイプでもありません。それでも結構な大きさです。

 

兜自体を収納できる箱が台座を兼ねているため、説明書通りに飾ろうとするとかなり場所を取るのです。兜飾りだけでなく、名前旗やお供え物などを一緒に飾るときには、床の間だけではスペースが足りないこともあります。

 

我が家は和室に床の間がありますが、今の家庭では床の間どころか和室自体がないおうちも増えていますよね。

 

そこで五月人形の大きさから、飾り棚ではなく床置きで飾ろうと考えているママに向けて、どのようなポイントに気をつければいいのか紹介していきますね。

【結論】
・五月人形はみんなが集まる場所に飾ろう
・床に直置きではなく、緑色の毛氈(もうせん)を敷くのが吉
・方角は関係ない!でもほこりがたまりやすいので掃除はまめにしよう
【こんなママに読んでほしい】
・五月人形を飾りたいけど、我が家には和室も床の間もない!
・飾るときの注意点や方角に決まりってあるの?
【この記事を読むメリット】
・大切な五月人形をきちんと飾ることができる
・買ってもらったおじいちゃん・おばあちゃんに失礼のないよう、端午の節句を迎えることができる

和室も床の間もない!そんなときはリビングに飾ろう

待望の孫が男の子だった時、おじいちゃん・おばあちゃんが張り切って豪華な五月人形を買ってくれたりすることも多いですよね。

 

我が家も初孫ではありませんでしたが、初めての男の子ということで、なかなか立派な五月人形を買ってもらいました。

 

いろいろなものがセットになっているため、全部を飾ろうと思うと、かなりスペースを取ります。我が家には和室に床の間がありますが、揃えたものを並べてみると少し窮屈です。

 

考えた結果、畳に直接床置きすることにしました。

 

けれども、同じような年代の子どもを持つ友人宅を訪ねると、和室がない家は少なくありません。たとえ和室があっても床の間はない家がほとんどです。

 

そうなると、五月人形を飾る場所に困りますよね。

 

本来、五月人形は床の間に飾るのがいいとされていますが、それは昔の日本だからです。床の間のある和室は毎日住人が出入りし、そこで日々生活をしてきました。けれども現在の日本では、たとえ和室があったとしても人が頻繁に出入りして使っているという家庭は少ないのではないでしょうか。

 

我が家でも和室は将来両親と同居を考えた時のために作ったもので、今はちょっとした物置と化しています(泣)。子どもたちも用事がないため、ほとんど近寄りません。

 

そんなさみしい和室にせっかくの五月人形を飾っても意味がないとは思いませんか?

 

そう、五月人形の本来の目的は、子どもの健やかな成長を願って飾るものです。家族や来客の目に触れるところに飾るのが望ましいのです。

 

家族みんなが集まるところと言えば、現代社会ではリビングが一般的ですよね。今の時代は五月人形をリビングに飾って、毎日家族の目に触れた方が御利益もたくさんあるような気がしますね。

そのまま床に置くのではなく、毛氈(もうせん)を敷くと吉

せっかく買ってもらった五月人形、みんなに見てもらいたいからとリビングに飾るとき、直接床に置きますか?

 

ちょうどいい台がない場合、五月人形を床置きで飾る家庭も多いのですが、床にそのまま飾るのはちょっと待ってください!

 

直接床に置いてしまうと心配な点があります。

 

  • 床に傷がつきやすい
  • 他の家具と馴染み過ぎてしまう

 

鎧飾りや兜飾りは金属を使っている部分が多くあります。また、付属の台座は安定感を増すために重量もあります。そのため、床に直置きしてしまうとフローリングに傷がつく可能性も否定できません。

 

また、悪目立ちしないようにナチュラルな五月人形を選んだ場合、他の家具と馴染み過ぎてしまい、端午の節句らしさが失われてしまうこともあります。

 

そこでおすすめしたいのが、「毛氈(もうせん)」です。

 

えっ?それ何?

 

という声が聞こえてきそうですが、ひな人形や五月人形の下に、薄い毛布のような布が敷かれているのを見たことはないでしょうか。わかりやすく言うと、お習字の下敷き、あれが毛氈です。

 

桃の節句の時には赤い毛氈を使うのが一般的ですが、端午の節句では緑の毛氈を使用します。

 

なぜ緑かというと、昔は毛氈をヨモギで染めていました。ヨモギには毒消しの作用があり、昔から穢れのない清浄の色として親しまれてきました。端午の節句では、神様がお祝いに訪れてくれると考えられてきたため、ヨモギを使った緑色で神様をお迎えしたのです。

 

五月人形を購入したときにセット品に含まれていることも多いのですが、毛氈ってお洗濯ができないのですよね。結構ほこりもたまりやすいので、汚れてきたら買い替えることをおすすめします。

 

毛氈の大きさは小さいものは50センチ四方程度からあり、ご家庭の五月人形にあわせた大きさで購入できます。値段も1,0002,000円程度とお値打ちですよ。人形店も手に入りますが、ネット通販でも気軽に購入可能です。

毛氈を楽天市場で見てみる
緑の毛氈を1枚敷くだけで、ぐっと部屋の雰囲気が端午の節句仕様に変わって気分も盛り上がりますよ!

五月人形を飾るときって方角は気にした方がいいの?

2月の節分では、恵方巻を食べるときに方角を気にしますよね。では五月人形はどうなんでしょうか、気になりますよね?

 

「何となく北向きは縁起が悪いかな・・・」と敬遠しがちですが、五月人形は特に方角を気にする必要はありません。小さな子どもがいる場合は、あまりいたずらされるような位置は避けたいですよね。

 

どちら向き・飾る方角などに決まりはありませんから、それぞれの家庭で一番いいスペースに飾ってもらえばOKです。

 

ただ、せっかく買ってもらった五月人形は大切にしたいですよね。

・直射日光が当たらない
・エアコンなどの風が直接当たらない
・湿気の多い部屋は避ける
・風通しのいい部屋に置く

 

太陽の紫外線は、大切な五月人形を色あせさせてしまいます。エアコンの乾いた風も同様に、変色や色あせを引き起こしやすいものです。意外かもしれませんが、五月人形はカビが生えやすいという特徴があります。そのため洗面所やキッチンなどの湿気が多い場所も避けた方がいいでしょう。

 

これらのことに気をつけて、五月人形を飾る位置を決めてあげるといいですね。

ほこりがたまりやすいのでこまめに掃除をしよう

我が家にある兜飾りですが、1か月ほど飾っていると困ったことが起こります。ほこり問題です。

 

当たり前と言えば当たり前なのですが、同じ場所に1か月も飾っておけばもちろんうっすらとほこりがたまります。

 

大抵の鎧兜に言えることですが、鎧兜って黒ベースが多いんですよね。薄い金属板を縅糸(おどしいと)と呼ばれる紐で綴じていくのですが、表面がゴツゴツとした仕上がりになるため、ほこりが本当にたまりやすいのです。

 

黒い兜にうっすらほこりって、けっこう目立ちます。形も複雑なので掃除もしにくく、見なかったことにすることもしばしばです。

 

そんな時に発見しました!

 

いつも兜飾りを出すときは指紋がつくのが嫌なので、手袋(応援団がはめているようなタイプ)をはめて出しているのですが、この手袋でこまめに拭き掃除をすればいいのだと!

 

兜をやさしくなでるように触ってあげれば、ほこりもきれいに取れていきます。手袋は汚くなってきたら洗濯すればOKです。

 

おじいちゃん・おばあちゃんに買ってもらった五月人形、どうやって飾ればいいのかわからなかったあなた、我が家の例を参考にして今年は盛大にお祝いしてあげてはいかがでしょうか。

五月人形を床置きで飾りたい!気をつけたいポイントは? 【まとめ】

  1. 五月人形はみんなが集まるリビングに飾るのがおすすめ
  2. 床置きするときは緑の毛氈(もうせん)を敷いてあげよう
  3. 飾る方角は気にしない!湿気や直射日光には注意が必要
  4. 気になるほこりは手袋で解決

 

おじいちゃん・おばあちゃんが張り切って買ってくれた五月人形、和室や床の間がなくて飾る場所に困っているという人もいますよね。

 

五月人形は子どもの成長を願って神様を呼ぶためのものですから、みんなが集まる場所に飾るのがいいですよ。今の時代ならリビングが最適なのではないでしょうか。

 

直接床に置くのではなく、毛氈(もうせん)と呼ばれる緑の敷物の上に飾るといいでしょう。ヨモギを表す緑色は清浄の色とされていて、神様を呼ぶのにふさわしい色です。毛氈を1枚敷くだけで、端午の節句の雰囲気がぐっと出るのでおすすめです。

 

同じ場所にずっと飾っているため、どうしてもほこりがたまりやすいのですが、そんなときは手袋をはめてサッと拭くようにすれば、いつもきれいな五月人形を飾ることができますよ。

 

今年の端午の節句は、みんなが集まるリビングで子どもの成長をお祝いしてあげましょうね。

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