おしゃぶりの弊害はウソ?実はこんなメリットもあった件

あかちゃんがおしゃぶりをくわえている姿、何とも言えず可愛らしいものですよね。

 

けれども、あかちゃんにおしゃぶりを使わせているママが気になるのは、

おしゃぶり否定派の意見ではないでしょうか。

 

あかちゃんにおしゃぶりをさせて外出すると、

「おしゃぶりなんてさせているの?」「早くやめさせた方がいいわよ。」など、

いろいろな意見を聞くこともあります。

 

私も子育てを経験していますが、子どもは小さなころおしゃぶりが大好きでした。

もちろん、周りからいろいろなことばをかけられたことがあります。

 

そこで、おしゃぶりの弊害について悩んでいるママに、

私が実際に言われた内容やそのことばの真偽、そして専門家の意見などをお伝えしていきますね。

【結論】
・おしゃぶりは2歳ごろまでに卒業できればOK
・ことばの発達に著しく影響が出るわけではない
・精神的に落ち着かせるアイテムとして有効
【こんなママに読んでほしい】
・おしゃぶりさせていることでまわりから否定的な意見を言われる
・おしゃぶりのデメリットについて詳しく知りたい
【この記事を読むメリット】
・おしゃぶりの弊害について、実際のところどうなのかがわかる
・あまり注目されないおしゃぶりのメリットについて知ることができる
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おしゃぶりの弊害とは?

あかちゃんのときにしか使用できないグッズって、いろいろありますよね。

そのなかでも、代表的なものと言えば「おしゃぶり」をあげることができます。

 

街を歩いているとき、カラフルなおしゃぶりをくわえている赤ちゃんを見ると、

つい微笑んでしまうのは私だけではないでしょう。

 

けれども子育てを経験すると、意外にも巷では「おしゃぶり否定派」が多いことに気づきます。

 

代表的な意見としては、

  • 歯並びが悪くなる
  • ことばが遅くなるからやめた方がいい
  • 親のエゴ

 

ほかにもたくさんの否定的な意見がありますが、よく言われるのはこんな感じです。

 

実際、私もこれらの意見は数多く耳にしてきました。

とくに子育てを完全に卒業した、自分の親世代の人に言われることが多かったです。

 

確かに、これらの意見にも一理あります。

 

例えば、歯が生えそろう時期になっても継続しておしゃぶりを使用することで、

開咬(つまり出っ歯)になりやすい傾向がみられるということです。

 

絶えず歯と歯の間に異物を挟み込んでいるわけですから、

おしゃぶりを使用しなくなっても、歯と歯の間に隙間が生じてしまうわけです。

 

おしゃぶりを与えるのは親ですが、それを取り上げるのもまた親であり、

大好きなおしゃぶりを親のタイミングで取り上げられてしまうのは、

エゴ以外の何物でもないといわれることもあります。

 

こどもクリニックや育児教室に参加しても、

こうした意見を聞くことは少なくありません。

 

おしゃぶりの弊害については、専門家たちの間でも意見が分かれるところなのです。

ただしひとつ言えることは、お医者さんであっても「おしゃぶりは絶対にダメ」とは言いません。

 

おしゃぶりの弊害については、さまざまな傾向はあるものの、

必ずしもそれだけが原因と断定することはできないからです。

 

どちらかというと絶対的な否定派意見というのは、

育児教室に参加したときに聞くことが多くありました。

 

これは今までの育児経験をもとに話をされることが多いからだと推測できます。

 

「経験上、おしゃぶりはデメリットが多いのよ」

 

と伝えたいのでしょうが、それがすべてのあかちゃんに当てはまるわけではないでしょう。

 

私の子供もおしゃぶり愛用者ではありましたが、

デメリットどころかメリットの方が多くありました。

 

確かに歯並びに関して言えば34歳になってもおしゃぶりを使用していると、

弊害が出てくる可能性はあります。

 

けれども2歳くらいまでにおしゃぶりを卒業できていれば、

まわりが言う「おしゃぶりの弊害」に関してほとんど気にすることはありません。 

ことばが遅れてしまう!?それってホント?

1歳前後になると、あかちゃんはパパ・ママなどいろいろなことばを覚え始めます。

 

覚えたことばを発するときに、おしゃぶりが邪魔になってしまうからことばが遅くなる、

これはよく聞くことです。

 

けれども、私の経験上それはありませんでした。

まわりのママたちからも、そうした意見を聞くことはなかったです。

 

あかちゃんはそれほど不器用ではありません。

むしろ大人が考えているよりずっと器用にいろいろなことをこなします。

 

おしゃぶりをしたままでも器用に話しますし、

話が複雑になってくると自分でおしゃぶりを外してべらべらと話し始めます。

 

そう、可愛らしくおしゃぶりをくわえているのはネンネの頃だけで、

あとは子ども自身が都合のいいように使いこなしているのです。

 

こんなエピソードがあります。

 

うちの子どもがちょうど1歳ぐらいの頃、

大学が主催する育児教室に参加する機会がありました。

 

その大学は保育専攻科があり、カルチャースクールのような形で

子育てママとあかちゃんの育児教室を定期的に開催しているのです。

 

結構応募者は多いのですが、抽選に運よく通った私と子どもは毎週楽しみに教室に参加し、

親子遊びなどを経験しました。

 

そのころから外出時はなるべくおしゃぶりはさせないように、

声掛けを進めている最中でした。

 

けれどもその日は子どもの気分なのか、

どうしてもおしゃぶりを外すことを嫌がったのです。

 

無理強いをさせることもないと思い、その日はそのまま教室に参加したのですが、

そこで保育士さんに声をかけられました。

 

「あらあら、まだおしゃぶりしているの?言葉が遅くなるから早くやめさせなきゃ」

 

まあ、50歳以上の人からは言われることも多かったので、

私は大して気にもしていなかったのですが、ここで子どもの本気を見ることになったのです!

 

その日の育児教室中、頑なにおしゃぶりを外すことを子どもが拒否!

 

えっと、正直笑えるほどです。ちょっと嫌味な感じで保育士さんには言われたのですが、

愛想笑いをしてやり過ごそうとした私。

 

「おしゃぶり外そうか~」

 

やさしく子どもに声を掛けましたが、断固として拒否!

 

実は我が家の息子はおしゃべりが早く、1歳前からまわりの言うことを結構理解していました。

 

ちょっと聴き取りづらい時もありましたが、1歳過ぎには単語だけでなく、

2語・3語の会話もOKだったのです。

 

おそらくその保育士さんにおしゃぶりを外すよう強要されたと感じたのでしょう。

 

「そんなこと言われたから、ぜったいにはずすものか!

 

1歳児の執念を見ましたよ(笑)。おしゃぶりを外そうと引っ張っても、

ものすごい力で吸い付いて絶対に離そうとしなかったです。

 

初めての経験でした。

  • おしゃぶりをしていてもお話が上手な子はいる
  • おしゃぶりなしでも言葉が遅い子はいる。

 

これが当たり前の事なのですよね。

 

おしゃぶりをしているから、コミュニケーションが不足して

言葉が遅くなるというのは違うのです。

子どもはそんなに単純ではないのですね。

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おしゃぶりのメリットとは?推奨する専門家だっている

どうしてもおしゃぶりはそのデメリットにばかり目が行きがちです。

でもメリットもあります。

 

実際に私の子どもが体験したことをお伝えします。

 

まずは精神的に落ち着くという点です。

これは育児書などにも書かれていますが、

おしゃぶりには心を落ち着かせて眠りやすくする作用があると言われています。

 

広い意味でいえば、おしゃぶりにこだわる理由はありません。

持っているだけで落ち着けるグッズが何かあると、

あかちゃんは眠りにつきやすくなるということです。

 

おしゃぶり以外だと、タオルだったりブランケットだったり、

ぬいぐるみなどがそうでしょう。

 

それがあることで、安心して眠ることができるものを作っておくと、

ママとしてはとても助かります。

 

けれども安心グッズが大きいバスタオルやタオルケットであった場合、

持ち運ぶのは大変ですよね。だから手ごろなおしゃぶりが好まれているのです。

 

もうひとつのメリット、これは経験したからこそわかるものです。

 

乳児検診などで歯医者さんに診てもらうことありますよね。

このとき「おしゃぶりはなるべく早く外してね」と言われたママは案外多いです。

 

もちろん私も言われましたよ。

だからこそ、1歳過ぎからちょっとずつおしゃぶり卒業にむけて頑張っていたのです。

 

そんなある日、事件が起きました!

 

子どもが自宅の階段から落ちて、前歯を2本折ってしまったのです。

 

あいにく日曜日、救急外来に飛び込んだものの、

折れた2本のうち1本は飲み込んでしまったようで見つからず、

もう1本を接着ボンドで隣の歯とくっつけて応急処置。

 

乳歯というのは神経が通っておらず、歯茎にただ刺さっている状態です。

だから永久歯が生えてくるときに自然に抜け落ちるのですが、

乳歯を支えている歯茎に損傷が起きると、すぐに乳歯が抜け落ちてしまうのですね。

 

口腔外科を3件ほどハシゴしましたが、思ったようにくっつかず。

そして飲み込んでしまった方の歯を補うために差し歯を申し出ても、

ちいさな子どもは誤飲の可能性があるから差し歯は処置できないと言われてしまいます。

 

帰りの車の中で涙が止まらなくて、藁をもつかむ思いで訪れた個人の歯科医院、

ここが我が家の救世主でした。

 

接着剤の処置がとても上手で、ほかの口腔外科のように外れることもなく、

2週間ほどすると歯茎の炎症も治まり、歯がぐらつかなくなったのです。

 

ここで恐る恐る聞いてみました。

 

「あの…、おしゃぶりってしても大丈夫ですか?」

 

この質問、ただ単に子どもがおしゃぶり好きだから聞いたわけではありません。

 

実はこの歯医者さん、待合室に「おしゃぶり推奨」の記事が貼り出してあったのです。

初めに歯医者さんに来た時に気づいて、すごく気になっていたものの、

まずは歯の治療が先だと思い、聞くのを我慢していました。

 

「おしゃぶり?どんどんさせてあげて!なんでやめさせるの?

指しゃぶりより全然いいんだから、どんどんやらせて構わないよ。」

 

ええ~っ!今までの後ろめたさは何だったの?という驚きの言葉です。

 

その歯科医の先生いわく、おしゃぶりをすることで

鼻呼吸を促すため、体へのメリットが大きいという説明でした。

 

しかもその医院は、大人に対してもおしゃぶりの治療を行っています。

鼻呼吸ができない大人の患者に対して、

子供用のおしゃぶりを用意させて毎日一定の時間おしゃぶりを習慣づけるという治療法です。

 

指しゃぶりはかなり強い力で前歯を押し出してしまうため、

歯並びに影響が出やすいけれども、おしゃぶりではそこまで影響はないのだそう。

 

おしゃぶりがあることで鼻呼吸の習慣がつくのなら、

その方がメリットは大きいのだと教えてもらいました。

 

歯の治療後もおしゃぶりを無理にやめさせることはありませんでしたが、

治療中に2週間ほどおしゃぶり禁止期間があったことと、

大きくなるにつれておしゃぶりへの執着心が薄れたのか、

2歳になるころには自分でごみ箱に捨てに行くことができました。

 

ちなみに、この歯科医院は義妹が鼻呼吸とかみ合わせの治療で後日通いましたが、

「おしゃぶりって難しい!」とうちの子どもにおしゃぶりの仕方を聞きにきましたよ(笑)。

 

「まわりに何か言われるから、おしゃぶりやめさせなくちゃ!」

と思っているあなた、無理しなくてもいいですよ。

 

子どもはちゃんと時が来れば自分からおしゃぶりを手放します。

そしておしゃぶりはデメリットばかりではないです。

 

まわりは好き勝手なことをいうかもしれませんが、

我が家はおしゃぶりにとても助けられました。

まとめ

  1. おしゃぶりは2歳くらいまでに卒業すれば、歯並びへの影響はほとんどない
  2. ことばが遅いのとおしゃぶりはあまり関係性がない
  3. 鼻呼吸を促すことなどから、おしゃぶりを推奨する歯科医もいる

 

寝かせるときやぐずっているときに与えると効果的なアイテム、それはおしゃぶりですよね。

 

ことばが遅くなる・歯並びが悪くなるという意見が多いのも事実です。ただしお医者さんは「絶対ダメ!」とは言いません。

 

それはおしゃぶりにはデメリットもあるけれどメリットも存在するからです。

 

絶対に使用しなければいけないというアイテムではありませんが、まわりに何か言われるから外そうかなと思う必要はありませんよ。

 

ママと子どもが納得したうえで、だいたい2歳くらいまでに外せればOKです。

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