専業主婦が家事をしない?子育て中の家事は当たり前ではない!!

「うちの妻は、専業主婦なのに家事をしないんです」

「専業主婦なんだから、家事や育児は当たり前なのにその当たり前ができないんです」

 

時々、こんな愚痴をおっしゃる旦那さんがいます。

私は以前、児童館で指導員をしていたことがあるのですが、

たまにママではなくパパがお子さんを連れてくる時もあり、こんな話しを聞くこともありました。

 

そんな時、「それは大変ですね。それで今日はパパさんが児童館に?」

と相手の愚痴は肯定しますが、

「でも、専業主婦だからって家事や育児は当たり前ではないんですよ」

とおはなしします。

 

私は、世の中には“当たり前なんてない”と思っています。

何かをするという行為は家事や育児に限らず、その人の頑張りであったり、

努力であったり、辛抱や我慢であったり、時には無理矢理であったりするんです。

 

それを、当たり前なことができないと片付けられてしまっては、

言われた人はとても気の毒です。

 

今回は、専業主婦が家事をしないことに対して不満に思っている方には、

少々言いにくいことをあえて書きたいと思います。

宜しければ固定観念を取り除いてお読みいただけると幸いです。

 

【結論】
・夫が思う理想の家事と妻が頑張っている家事が違うことがある
・専業主婦が家事をするのは当たり前ではない
・家事をしない妻の気持ちを切り替えたいなら文句ではなく提案と話し合い
【こんなママに読んでほしい!】
・夫から「ちゃんと家事をしろ」と言われたことがあるママ
・夫から「家事をやるのは当たり前」と文句を言われたことがあるママ
・自分でも夫に言われたことをやりたいと思っていてもできないと感じているママ
【この記事を読むメリット】
・家事はしないのではなくできないこともあると分かる
・夫の意見や要求にこたえられない時もあることが分かる
・あなたは毎日頑張っていると自信が持てる
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専業主婦が家事をしないことに耐えられない夫の理想は?

私が初めて、あるパパさんから相談を受けた時は、

正直「ママが家事をしないってどういうことなんだろう?」

と思ってしまいました。

 

確かに家事が苦手な女性はいますよね(私も得意ではありません(笑))。

でもこのパパさんの話しがすべて事実だとすると、

この家庭のママはまったく家事をやらないようなんです。

 

このパパさんは、「仕事から帰った時に部屋が片付いていてほしいのに、いつも汚い」

とか「使った食器が流しにいっぱいになっているのに洗わない」

「おかずはほとんど総菜を皿に移しただけ。時にはパックのまま」という不満でした。

 

確かに疲れて帰ってきた部屋が汚れていて、

例えば自分が座る場所まで物に占領されていたとしたら、

疲れは倍増してしまいますよね。

なので、このパパさんの気持ちは分かるんです。

 

食器だって、流しにいっぱいになっていることが耐えられない性格だとしたら、

いくら疲れていたって、洗ってしまいますよね。

 

更に食事のおかずが出来合いのものだとしたら、

家庭料理が食べたいと思っているパパにとっては、

ショックと落胆が一気に襲ってくるかもしれません。

 

パパの理想は、部屋が片付いていて、流しがキレイになっていて、おかずは手作り。

 

結婚したんだし、専業主婦なんだからそれくらいは当たり前にできると思っているのでしょう。

専業主婦の当たり前って何?

では、専業主婦の当たり前って一体何でしょう?

部屋を片付けること?流しをキレイにすること?手作りのおかずを出すこと?

 

それって当たり前ですか?子育てをしていると、

専業主婦でも時間がないとは考えられませんか?

 

子供と全力で向き合えば、大人の体力ではヘトヘトになることだってありますよ。

 

家事をしないことに不満があるパパさんたちは、

平日昼間のママさんたちの頑張りを想像したことはありますか?

 

ママさんたちは、自分なりに家事だって育児だってひとりで頑張っているんです。

 

パパさんたちには見えない部分を想像だけで解釈しないでほしいんです。

パパさんたちが当たり前だと考えることは、当たり前ではないと気付いてほしいと思います。

 

例えば、会社の同僚の家庭も妻が専業主婦だとして、

自分の家庭とは真逆の生活だったとします。

 

でも、そこで自分の家庭と比べてしまっては、奥さんが気の毒です。

人には向き不向きや性格の違いがあることを分かってほしいんです。

 

なので、私はこのパパさんに

「人がやることに当たり前はないんですよ。

例えば、旦那さんが仕事をするのだって当たり前ではなく、

家族のために頑張っていることですよね?

奥さんも奥さんなりに頑張っていることを認めてあげてください」と伝えました。

 

私の言葉をどう受け止めたのかは、正直分かりません。

多少はムッとしていたかもしれません。

 

でも本当に人が動くことに当たり前はないことを前提に、

誰かが何かをやってくれた事実を見ると、

そこには自然と感謝の気持ちが湧いてくると私は思っています。

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家事をしないことには理由がある場合も

旦那さんに家事をしないことを指摘されて、

自分でも改善しようとしているのに、それを改善できない場合。

 

妻には、体調不良がある可能性もあります。

指摘される以前まではできていたことが、突然できなくなったり、

やる気が起きなくなった時には注意が必要です。

 

一度、子育て支援センターなど、子育て中のママの話しを聞いてくれるところに行って、

相談してみてください。

 

もしかしたら改善するヒントが得られるかもしれません。

相談ができる機関の人たちはたくさんのママたちを見てきています。

 

その経験から、アドバイスがもらえるかもしれませんので、

旦那さんの指摘が気になる場合、治せるなら改善したいと思った時には、

是非足を運んでみてくださいね。

自分の時間を優先して家事をしない場合

そして、このケースはむしろ旦那さんが気の毒なケースになるのですが、

自分の時間を優先して、家事をする時間がなくなる場合もあります。

 

例えば、ゲームやテレビなどに夢中になり、

あっという間に時間が過ぎてしまっているなどがこのケースです。

 

ママが構ってくれないと分かると、

子供は学習をしてあまり愚図ったり泣いたりしなくなるといわれています。

 

子供がおとなしいことをいいことに、

自分の時間を最優先に考えてしまうママも残念ながらいるのは事実です。

 

こちらの場合、ママは外との交流が制限されているため、

孤独感が大きくなっている可能性があります。

 

周囲(特に旦那さん)は、できるだけ話しを聞く時間を設けたり、

普段やらなかった家事や育児がやってあった時には、思いきり褒めてあげるなど、

存在を認めてあげることが大切です。

 

「あなたは必要な人間です」ということを根気強く伝えることで、

ゲームやテレビに夢中になる頻度も減っていくと思います。

子育て中の家事は当たり前ではない【まとめ】

  1. 夫の理想の家事と妻ができる家事は同じではないかもしれないことに気付く
  2. 専業主婦は家事をするのが当たり前という考えを少しだけでもいいので改めて見ると妻の頑張りが見えてくる
  3. 家事をしないのではなくできない事情があるかもしれないので子育て支援センターなどで相談してみる
  4. 家事より自分の時間を優先させたい専業主婦は孤独感が大きくなっている可能性がある。「あなたは必要な人間」だということを伝えて存在を認める

 

旦那さんから見たら、全然家事ができていない、

家事をしていないと思う状況だとしても、お子さんが病気もケガもせず、

すくすく育っているとしたら、それは旦那さんが見ていないところでも奥さんは、

育児に全力を注いでいるのかもしれません。

 

ダメな部分を指摘ばかりされては、誰だってやる気は戻りません。

人は、褒められて嫌な気持ちになることは滅多にありませんよね。

 

奥さんだって、褒められたり優しくされたりしたら、気持ちが変わるかもしれません。

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