躾できない親の特徴とは?躾されてない子どもはこうやって出来上がる

「あの人は躾がなってないわね」

「あの子、躾されてないのかしら?」

「あの親って子供に躾できない親なのね」なんて、もしも陰でいわれていたらショックですよね。

 

自分では、ちゃんと躾をしているつもりでも他の人から見たらできていなかったなんてことはあるかもしれませんが、そもそも躾というものがどういうものなのか理解できていない場合もあるんです。

 

最近は、大人だって躾がなっていなかったり、自分の子供にいいことと悪いことをしっかり教えられない親が増えてきているそうです。

そこには、そんな大人たちの幼少期に原因がある場合が考えられるそうですよ。

 

もちろん、幼少期が原因のすべてではありません。

成長過程のどこかで躾が抜けてしまった場合もあります。

では躾がなってない大人や子ども、そして親にはどんな特徴があるのかを見ていきたいと思います。

 

簡易的な躾チェックもできますので、あなたもぜひやってみてくださいね。

【結論】
・躾がなってない大人は幼少期の過ごし方が原因の可能性がある
・躾されてない子どもはいいことと悪いことを教えてもらっていないこともある
・躾できない親は自分自身も躾された記憶がない場合が多い
【こんなママに読んでほしい!】
・自分が躾ができない親かもしれないと悩んでいるママ
・躾とはどんなことなのかを知りたいママ
・自分が子どもに教えてきていることは躾なのか確認したいママ
【この記事を読むメリット】
・躾とは何かを知ることができる
・躾がなってない大人の背景を理解することができる
・どんなことが躾といわれることなのか自己チェックができる
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躾できない親に多い幼少期の過ごし方

「あの人、躾がなってないなぁ」と感じる人に会ったことがない人って多分いませんよね?

そういう大人って、やっぱいつの時代にもいますからね。私はそういう大人に出会うと「あの人は反面教師!」と思うようにしています。

 

自分が非常識なことをされてイヤな思いをした時には、それを教訓に自分ではあの人のようなことをしないように気をつけようと思うんです。

 

しかし…

どうして躾できない親って出来上がるんでしょうか?

それは、幼少期の過ごし方が関係している場合が多いんだとか。

 

例えば、幼少期に何らかの事情で躾されない環境で過ごした場合には、いいことも悪いことも自己判断になるわけですから、自分の考えがルールになるわけです。

他の人から見たら非常識な行動や言動でもそれを非常識と思えないので、悪気なくやってしまうんです。

 

さらにその人の親の躾のしかたにも左右されることがあります。

「うちはとっても厳しかったから、私はちゃんと躾けられてきた」という人がいたとします。

でもそこが、既に違うんです。なぜなら、躾とは厳しくすればいいだけではないからです。

 

実は、躾とは「いいこと」と「悪いこと」の両方を教えること。

つまり悪いことだけを悪いと教えても、「ではいいことってどんなこと?」という部分が分からないことが多いんです。

 

躾が厳しいのは悪いことではありません。

でもいいことをした時にはしっかりと褒めてこそ本当の意味での躾になるんです。

悪いことをした時には厳しく叱られ、いいことをした時には褒めてもらう。

このふたつがセットじゃないと、将来大人になった時に「躾がなってない大人」というレッテルを貼られてしまう可能性が高いということです。

躾ができない親の特徴とは?

そして、躾ができない親が増えてきているといわれている現代ですが、その特徴はどんな感じなのでしょう?

特徴としては、“幼少期に育ってきた環境の中で「これが躾だ」という実感がなかった”ということがあげられます。

恐らく親御さんは親御さんなりの躾をしてきたはずですが、それを躾だと感じないまま育ってしまった場合、

いざ自分が親になった時に「躾ってどんなふうにすればいいんだろう?」となってしまうのです。

 

確かに“躾”とひとことでいってもその方法はそれぞれの家庭によるもので、

「この年齢にはこういうことを躾なさい」という明確なマニュアルのようなものがないし、

親御さんが「これからいうことは躾です」と明言してから教えるものでもありません。

 

自分の中で「これは躾なんだ」と理解するしかないので、

躾されている感覚がなければ「躾とは?」ということが分からないのも当然なのかもしれませんね。

 

さらに、これは私にも言えることなのですが、なかなか子供を叱ることができない親が増えているそうです。

 

「うちは本人の意思を最優先にしているの」といえば聞こえはいいのですが、言い方を変えるとこの方針は「放任主義」となってしまう可能性があります。

 

本人の意思を尊重するのは大切な時もありますが、その意思が今後

・子供にとって不利益になる

・危険になる

などの予測がつく場合にはしっかりと

「それは間違っているからこうした方がいいんじゃないか」と伝えなくてはいけないんです。

 

「子供に嫌われたくないから叱れない」という意見もたまに聞きます。

そう考えたくなる気持ちは分かるのですが、いいことと悪いことを教える時には、嫌われる覚悟も必要です。

 

躾ができないといわれてしまう親は、人間関係を円滑にするために、間違っていても指摘せず、その場をやり過ごす癖がついてしまっているのかもしれません。

 

これは、親子関係ではなく、社会とのつながりの中で身についてしまった習慣が関係していて、いつの間にか他人との関わり方を親子間でも使ってしまっているといえるでしょう。

チェックリスト

ここで、自分自身は躾が身についているかどうかのチェックをしてみませんか?

 

当てはまるものは、今からでも遅くはないので改善する努力をしてみてはいかがでしょうか。

そして、お子さんにまだ伝えていなかったことがあれば、是非伝えてみてくださいね。

□挨拶をしない、挨拶ができない(「お願いします」「ありがとう」「ごめんなさい」なども含む)
□人の家に上がる際、「お邪魔します」といえない
□人のものを勝手に使う(「貸して」などの声かけができない)
□片付けをしない
□食事中、くちゃくちゃと音を立てる
□箸の使い方が悪い
□好き嫌いが多い
□お店の商品を自分のもののように遊ぶ
□相手の気持ちが考えられない(これを言ったら相手は傷つくかなどを想像できない)
□自分の失敗を認められない(人や物のせいにして反省しない)

いかがですか?

これは躾のほんの一部です。ですが、人と関わっていく時にはできていた方がいいものです。

この中に当てはまるものがなくても安心しないでくださいね。礼儀作法はまだまだたくさんありますので、この機会に改めて礼儀作法などを調べてみてはいかがでしょうか?

 

逆に「全部当てはまっちゃった」という人も心配しないでくださいね。

今から改善していけばいいんですから。

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躾されてない子どもの特徴ってある?

次に子どもです。

子どもの場合は、躾をする主な大人は親ですよね。

でも最近は「叱り方が分からない」「叱るタイミングが分からない」と思っている親も多いんだそうです。

 

その代わり、いいことをした時の褒め方はとても上手で、褒められた子どもは素直に喜びますし「これをやると褒めてもらえる」と認識すれば、同じことをするようになります。

 

躾されてない子どもの特徴としては、

「親があまり叱らない」

「褒める時はとことん褒めてくれる」

環境で育っていることが多いんだと思います。

 

ちなみに余談ですが、「叱る」と「怒る」の違いって知ってますか?

実は、躾の際の注意は「叱る」の方なんです。

「怒る」というのは怒っている側の感情のまま言葉にする注意。文句って意味合いに近いかもしれません。

 

しかし「叱る」は叱られる側(この場合は子どものことが多いかも)のことを想って注意するという意味があります。

 

つまり、躾に必要なのは感情任せで怒るのではなく、子供のことを想っているから出る教えなんですよ。

これは、私が我が子を産んだ後に参加した子育てセミナーで教わったことなんですが、とても印象に残っているんです。

 

今でも子供に注意が必要な時には自分の感情を出来るかぎり抑えて、子供のために、子供の頭に残るためにはどういう言い方をすればいいかを考えながら言葉にするようにしています。

まとめ

  1. 躾できない親の特徴は幼少期の環境で「いいこと」だけ「悪いことだけ」教えられた可能性が高い。また「子供に嫌われたくない」「躾とはどういうものなのかが分からない」という場合もあるが、背景には社会での人間との関わりを円滑にする手段として身についた「その場をやり過ごす」ということを子育てにも浸かってしまっている場合が多い
  2. 躾はいくつからでも身につくが大事なのは「改善しよう」と思うことから始めなくては身につかないことを理解する
  3. 躾されてない子どもの特徴は「親が叱るタイミングが分からない」ことや「褒めることに力を注いでしまう」場合が多く、善し悪しの判断材料が少ない場合に多い

 

躾に関しては、私も「私は自信をもって子供を躾けてきました!」とは言えません。

自分の中での常識や非常識を押し付けてしまうこともあります。

 

自分が知らないことに関しては「こんな感じかな?」と想像で子供に教えることもありました。

でも間違った躾をしてきたことに気付いた時点ですぐに修正する努力はしてきたつもりです。

 

親の立場として、子供に躾をしてきても、その成果が出るのは子供が大人になった時。

すぐには成果は実感できないことも多いと思います。

なので、どんな小さなことでも実感できた時には、やはり嬉しく感じます。

 

これからの未来を担う子供たちが、誰かに「躾がなってない」と言われないようにするのは、親を始めとする大人たちの役割かもしれませんね。

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