
子供を出産し、少しずつ子育てになれて1歳をすぎて最初の大きな関門といってもいいのが卒乳。
出産してすぐはうまく授乳ができず悩むママも多いのに、1年もたてば卒乳することにすごく悩むなんて…0歳から1歳までの成長は本当に目まぐるしいですよね。
私も今は2歳になる息子の卒乳のやり方にすごく悩んだ時期があります。特に夜…。
最終的に卒乳したのは1歳9か月と今思い返すとなかなか大きい子に授乳していたんだなと感じます(笑)
でもそれは決して悪いことではないのですよね。
でもでも、わかっていても悩んでしまうのです。
周りの子はもう卒乳して、お出掛け先での授乳室には小さな子ばかりでこんな大きい子が授乳するの?
とみられているのではないかと不安になります。
こそこそと授乳室に入り、小さな赤ちゃんの泣き声に息子が「え~んって言ってる」と反応した時は、あなたもあの赤ちゃんと同じようにおっぱい飲んでるのよ~と笑えてきてしまったこともあります。
どこを調べても無理して卒乳することはないと書いてあってもママは不安になるものです。
でも不安になる気持ちは、一生懸命子育てをしている証拠でもあると思います。
ということで、ここでは私の経験談を交えながら卒乳、とくに夜どう過ごしていたかをお話していきたいと思います。
・卒乳はママの気持ちの余裕と周りの協力が必要
・体調に無理のないように時間的に余裕があるときにする
【こんなママに読んでほしい】
・夜の授乳がどうしてもやめられない!
・周りの子にくらべて夜の授乳の頻度が多い
・断乳ではなく卒乳させたい
【この記事を読むメリット】
・夜の授乳がやめられないことへの解決策がみつかる
まずは夜の授乳を減らしたい!!
卒乳しようと思っても夜の授乳回数が2、3回と多いままだと、このまま卒乳できないのでは?と不安になりますよね。
私は夜寝るときに授乳をしながら寝かしつけ、夜中起きたら添い乳で寝かしつけを数回と、なかなか夜間に授乳をやめることができませんでした。
だって眠いんですもん。(笑)
何度か夜間断乳にトライしたこともあります。
でも泣きじゃくって寝ない子供をみたら、もうこれで寝るなら飲んで寝てくれ~と何度も夜間断乳に失敗もしました。
夜間断乳に成功したと思っても、数日後また夜中におっぱいをほしがって、今日はいいや!と思い授乳し、また夜中に2、3回授乳をする日々が訪れてました。
そのことから私は、子供の卒乳にはその子なりの理解が大切だと思うようになりました。
そして私自身は、何度も繰り返すうちに、無理にやめさせることはない‼そのうち卒乳するでしょ‼と思えるようになっていきました。
だから何も今すぐ卒乳させなくても、子供の「今ならいいかな?」と思えるタイミングを見計らっていました。
そしてもう一つ大切なことは、ママも気持ちと時間に余裕があることです。
夜、授乳をやめるイコール、泣きじゃくるか遊び始めるといってもいいと思います。
私は夜の授乳をするときに旦那さんの協力が必要‼という記事をみたことがあります。
でも私はそれはできませんでした。
旦那さんも次の日は仕事だし、夜中泣きじゃくる子供を別の部屋で聞いているなんて、堪えられませんでした(笑)
そして旦那さんがすぐ動画をみせて解決させようとするだろうと思い、一人で頑張ることを決めました(笑)
私は泣きじゃくったらリビングに連れてきておもちゃで一緒に遊び始め、だんだんと子供も眠くなっていってまた寝る…というのを4,5回繰り返しました。
でも子供がもう一度寝るのはそんな簡単なことではなく、とても時間がかかってしまいママは少しイライラしてしまうと思います。
次の日に予定があると夜寝ないと朝起きれないかもしれないとプレッシャーに感じるし、昼間も眠くてお昼寝しない子供にイライラしてしまうといけないので、予定のない週でお試しすることをおすすめします。
子供も本当は眠いはずなのです。
なので子供に「〇〇ちゃん眠くないの~?」「ママ眠たいなー」「ねんねしてもいいんだよ~」と、ねんねした方がいいのよ~と促します。
そこでおっぱいを欲しがったら、「おっぱいなくても寝れるよ~、もう少し遊んで眠くなったらねんねしようね~」とママは大変ですがもう少し頑張りましょう。
そのうち子供が、起きても「ママおっぱいくれないんだな」と認識するようになると思います。
夜間の授乳をやめることに成功したら、寝かしつけの壁があります。
でも思い返すと、子供はあまりおっぱいへの執着心がなくなってきているので、最初は欲しがりますが、「おっぱい飲まないよ~、○○ちゃんもうおっぱい飲まなくてもねんねできるのよ~、絵本読んでねむなったら寝ようね!」と、無理して寝ることを強要せず、眠くなったらねんねしようね~と伝えてあげてください。
意外とこちらが何をいっているかちゃんと理解して、そこまで欲しがることがなくなるかと思います。
夜の卒乳に大切なのは「ママの気持ちの余裕があること」
どれだけ頑張って夜の授乳をやめようとしたり卒乳をしようとしても、ママの気持ちに余裕がないとそのイライラが子供に伝わりうまくいかないことがあります。
それはママが悪いわけではなく、子供のタイミングとママのタイミングがあっていないのですから、今はいいや!と諦めてしまってもいいかと思います。
子供が徐々におっぱいを欲しがらなくなるのは、そんな短い期間で簡単にできるものでもないので、長い目でみて今ならできそうというタイミングで始めましょうね。
そしてご主人など、一緒に住んでいる人にはそろそろ卒乳しようと思っていることを伝えておきましょう。
私の旦那さんは「どちらかというと協力的です。
しかし卒乳に関しては協力のしようがなく、私一人で頑張りましたが邪魔してほしくなくて(笑)、一応そろそろ卒乳するよと伝えて、子供が最初は泣くけど気にせず寝ててね!と伝えておきました。
頑張っている最中に、どうした?と言って起きてこられる方が私はストレスを感じてしまうので。(笑)
ママが一番ストレスを感じない方法で、周りに協力を頼むようにしましょう。
補足:断乳と卒乳の違いはなに?
どこのサイトを読んでもでてくると思いますが、断乳と卒乳の違いについて。
断乳…授乳をやめる!という日を決めて、その日からやめること
卒乳…徐々に回数を減らしていき、子供が自然とおっぱいから卒業すること
今回は卒乳ということで、徐々に回数を減らしていき…とありますが、このためには私はお授乳に対する子供の変化に気づくことが大事だと思います。
子供も大きくなっていき、授乳だけではなく離乳食やお菓子を食べるようになると授乳への気持ちの変化がみられると思います。
私の子供はおっぱい大好きマンで、基本的にはおっぱいがほしいとなるとその一点張りでしたが、だんだんおやつでごまかせたり、ご飯をいっぱい食べれたときは欲しいと言わなくなったり少しの変化を感じるようになりました。
それでもその変化が出始めたのは1歳3か月ごろで他の子よりは遅く不安を感じていました。
卒乳のやり方 夜はどうすればいいの?【まとめ】
- 子供のおっぱいに対する気持ちの変化をよくみておく
- ママが時間に余裕があるタイミングで夜の授乳をやめることをトライしてみる
- ママのストレスが一番感じない方法で周りに協力を頼む
卒乳のタイミングは急におとずれます。
きっとおっぱいを欲しがる子供に色々ごまかしをしていると、急に「あ‼今やめれるかも」というタイミングが絶対やってきます。
そうすると急にそこから飲まずに過ごせてしまい、ママの方が寂しくなってしますのです。
私も何度も、最後の授乳してる姿もっとちゃんと見ておけばよかったなと思いました!!
あんなにやめたがっていたのに‼(笑)
でも卒乳することは子供にとっても大きな成長なので、その成長を喜びながら、やっと寝られる夜がきたので、ママは夜ぐっすり寝てまた明日子供と思いっきり遊ぶようにしましょうね!