歳の差兄弟の子ども部屋事情を徹底解説!勉強への影響はある?

リビング学習なんて言葉も生まれているように、勉強を親の目の届くリビングで行う子どもたちが増えています。

 

けれども中学生や高校生になると、落ち着いた空間で集中してやりたいと、自分の部屋で勉強をする子供が多くなります。

 

ひと昔前というと、自分の子供部屋を与えられるのは憧れでしたよね。でも住環境の変化もあり、今の子どもたちはそれほど自分の部屋への執着がないという傾向があります。

 

特に用事がなければ、リビングに家族みんなが集まって全員で過ごすという家庭は多いですよね。この場合でも、家族みんなが同じことをしているわけではなく、各々が好きなことをやっているのが当たり前となっています。

 

じゃあ、子ども部屋は一切なしでOK!ということではありません。ここでは歳の差兄弟の子ども部屋事情について、我が家の経験を交えながら紹介していきますね。

【結論】
・勉強よりも寝室として子ども部屋を利用することが多い
・親が決めるのではなく、子どもに任せてみる
・行ったり来たりでもいいじゃない!
【こんなママに読んでほしい】
・歳の差兄弟で、下の子が上の子の勉強を邪魔しないか心配
・いつから子ども部屋で寝かせるのがいいのか悩んでいる
・子どもと離れるのが実はさみしい(ママの意見)
【この記事を読むメリット】
・歳の差兄弟におけるライフスタイルの差と子ども部屋との関係がわかる
・子ども部屋を用意するタイミングを知ることができる
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歳の差兄弟における子ども部屋の使い方

まず初めに、「子ども部屋」ってなんで必要なのでしょうか。マンションを購入したり、マイホームを建てたりしたファミリーでも、「大人部屋」がある家は少数派ですよね(笑)?

 

限られた部屋数の中で、あえて子ども部屋をつくるのには理由が必要です。

・静かな環境で勉強してほしい
・夫婦の寝室ではなく、自分の部屋で寝て欲しい
・友達が来た時に集まることができる
・自立してほしい

 

このような理由が考えられます。でも子どもが小さなうちって、これらの理由はあまり意味がありません。

 

我が家は上の子が幼稚園の時にマイホームを建てました。その当時、下の子は存在すらしていません。一人っ子でいいと思っていたわけではないのですが、自然の流れに任せていた結果、一人っ子の期間が長くなったのです。

 

マイホームの計画を立てている当時も一人っ子だったのですが、なんとなく二人目ができた時のためにと、子ども部屋は2部屋用意しました。

 

結論から言うと、この子ども部屋が活用されるのはそこからさらに67年後のことです。

 

ただ賃貸と違って、マイホームは簡単に住み替えたりして部屋数を増やすことはできません。将来のことを考えて使わない部屋を作っておく必要はあるわけです。

 

子ども部屋が活躍するようになるまでの、我が家の住宅事情を振り返ってみます。

 

上の子に、年の離れた弟ができたのは小学校入学後のことです。このとき、リビングにはベビーベッドが置かれ、上の子はダイニングテーブルで勉強していました。

 

寝るときは兄弟二人とも夫婦の寝室です。部屋いっぱいにベッドを並べ、親子4人同じ部屋で寝ていたのですが、結局これは上の子が中学入学後まで続くことになります。

 

下の子が幼稚園に入園後も、部屋の使い方はほとんど変わらず、リビングとダイニングをフル活用です。

 

上の子の小学校の勉強道具や持ち物などはダイニングの一角に専用スペースを作り、それとは別に下の子の幼稚園の持ち物・着替えなどのスペースも設けました。

 

ここまですると、本当に子ども部屋は必要ありません。

 

ふたつある子ども部屋のうち、片方は荷物置き場、もう片方は完全に空き部屋です。

 

ただしこうした子ども部屋事情の背景には、ママの思惑が働いています。

 

だって、仕事と家事と育児をぜんぶこなそうとしたら、ひとつの場所で完結した方が断然楽ですからね(笑)。

 

パパは時々上の子に「自分の部屋で寝ないの?」と尋ねていましたが、家の中を取り仕切るママの思惑にはめ込まれている子供には通用せず。

 

結局上の子が子ども部屋にひとりで寝るようになったのは、中学入学後のことでした。

 

もしマイホームなどを購入するというタイミングが重ならないのなら、子ども部屋が本当に必要になるのは、ずいぶん先のことと思っていいでしょうね。

 

特に、体が大きくなる小学校高学年のころには、夫婦の寝室でみんなが寝るのがだんだん大変になってきます。心の成長云々というよりも、現実的なスペース不足から、上の子は子ども部屋にレッツゴー!となるわけです。

歳の差兄弟、勉強はどうしている?

 歳の差兄弟になると、勉強内容は本当に全く違ってきます。

 

我が家の場合は7歳差ですから、下の子が文字を覚え始めるころには、上の子は掛け算の九九を覚えているといった具合です。

 

ただ、歳の差兄弟にありがちなのですが、下の子の教育を熱心には行わない傾向がみられます。

我が家の上の子は一人っ子生活が長かったので、文字の書き方や歌、英語、ピアノなど付きっきりでいろいろなことを教えました。そりゃあもう、熱心にね。

 

でも、成長するにしたがってわかってくるのです。親の努力が実ることと実らないことがあるということを。

 

そりゃあそうですよね。すべてのことを器用にこなすパーフェクトな子どもなんてそうそういません。

 

ごく普通の親から生まれた我が子が、そんなスーパーチャイルドであるはずもないのです。

 

現実を知っているママとしては、年の離れた弟にはそこまで無理強いはしません。どちらかというと「いつか覚えるから大丈夫!」と、ど~んと構えている状態です。

 

具体的には、下の子が1歳半検診のときにこんな結果を受けました。

 

  • パパ・ママが言えないから要観察
  • コップが使えないから要観察
  • 鉛筆などに興味を示して落書きをしないから要観察

 

このようなことで、保育士さんから要観察がついたのです。

 

ひとつひとつ説明すると、ママのせいだとわかるのですが(苦笑)。

 

「パパ・ママ」は言えないのではなく、誰が「パパ」で、誰が「ママ」なのかを理解しておらず、おじいちゃんもママもすべて一緒「パパ」と呼んでいました。

 

上の子の時は早く自分のことを呼んでほしいと、「ママだよ~」と一生懸命教えていたのですが、下の子になると気持ちに余裕があるので、自分の呼び名など何でもよかったのです。

 

おじいちゃん・おばあちゃんも、孫がたくさんになってくると、そこまで教育熱心でもなくなりますしね。

 

コップに関してや鉛筆に関しては、上の子の小学校プリントを汚されてしまっては困ると、あえて与えていなかったことが原因です。

 

どうしても上の子優先で勉強問題は解決していくため、下の子は後回しになってしまいます。歳が近い兄弟の場合は、競争意識が生まれて下の子の成長が早まるとも言われていますが、歳の差兄弟に関して言えば、あまりそういったことはみられません。

 

上の子がダイニングテーブルで勉強中のときは、下の子はリビングで積み木やブロック遊びなどをします。

 

兄弟喧嘩にありがちなおもちゃの取り合いもありません。

 

下の子は、上の子の勉強内容には全くついていけない(そもそも興味なし)ので、競い合うこともありません。

 

競争意識とか、切磋琢磨とかいう面がみられないのは、歳の差兄弟では仕方がないことなのですが、親としてはちょっとさみしいかもしれませんね。

 

結局上の子は、落ち着くという理由で高校2年生までダイニングテーブルでの勉強を続けました。その間に下の子が小学校に入学しましたが、しっかりと上の子が勉強の面倒をみてくれているので、ママとしては本当に助かっています。

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いつ追い出す?!もう一回戻るのもOK?

 書き方は乱暴ですが、子ども部屋を活用させるタイミングってけっこう難しいのです。特に中学生まで一緒に寝ていた上の子を、夫婦の寝室から追い出すのは至難の業でした。

 

小学校入学時は下の子がお腹にいたため、上の子の心理面を考えて無理やり追い出すことはできませんでした。中学入学前は私たち夫婦の仕事が忙しくて、部屋の大移動をする時間が持てなかったのです。

 

上の子の意見は「(寝室からは)出ていかない」というものでしたが、体が大きな中学生の息子を、いつまでも寝室に置いておくほどのスペースはありません。

 

中学1年生のGW中、学校がある時を見計らって追い出しました(笑)。事前通告は一切なしです。

 

朝「いってきます」と家を出た時はいつも通りだったのに、「ただいま」と帰ってきたらベッドから荷物まですべてのものを子ども部屋に移動しました。

 

今でこそ笑って話せますが、相当心にショックを受けたことは言うまでもありません。いきなりたったひとりで眠りにつかなければならないのですからね。

 

本当はもっと順序立てて「追い出し」てあげた方がよかったのでしょうが、ずるずると先延ばしにしてしまったために、荒療治となったわけです。

 

教育評論家の人が言うには、やはり段階を経て徐々に自立させるのがベストだそう。上の子の失敗経験をもとに、下の子はもう少し計画性を持たせました。

 

小学4年生のときに、下の子の子ども部屋を整理し、勉強机とベッドを設置しました。

 

歳の近い兄弟の場合、まずは子ども部屋のひとつを寝室、もうひとつを勉強部屋にするということができるのですが、近い将来、上の子の大学受験が見えている歳の差兄弟にはこれはあまり意味がないのです。

 

ベッドを準備したら、急に「今日からここで寝る!」と言い出した下の子ですが、季節はこれから本格的な冬に向かっていくという時期、風邪などの心配があったため、なんとかなだめて春まで待ってもらうことに。

 

5年生の春、ようやく自分の部屋で眠ることをOKされた下の子でしたが、さみしいなんてことばを聞くことはなく、「寝る=自分の部屋」という意識がついたのでした。

 

ここで一つ問題が発生します。上の子の部屋はエアコンが設置されていたのですが、下の子の部屋にはエアコンがありません。

 

熱帯夜が続く我が家では、扇風機だけで夜を乗り切るのは無理です。

 

新しいエアコン設置費用や電気代などのことも考え、夏の暑い時期だけはもう一度私たちの寝室に戻ることを提案してみました。

 

ちょっと考え込んでいた下の子でしたが、涼しさには代えられないということで、夏は寝室に戻るスタイルに変更です。

 

秋になって涼しくなったら、ふたたび自分の部屋に戻っていきました(笑)。まるで渡り鳥のようです。

 

でも上の子と違って、自分の意志で出たり入ったりしているので、精神的なダメージもなく、自分の部屋をうまく利用しているように感じます。

 

海外のように、赤ちゃんの頃から自分の部屋で寝る生活をしていれば別ですが、日本では幼い頃は親と一緒に寝起きするのが当たり前です。

 

言い換えれば、大人の都合でいっしょに過ごしているのですから、距離をあけるときは慎重に進めた方がいいのでしょう。

 

歳の差兄弟は、とくにライフスタイルがまったく違っています。兄弟二人で協力すれば大丈夫!とはいかないことも多々あります。まわりに歳の差兄弟がいないあなたが、悩んでしまうのは無理ないです。

 

我が家の無計画失敗談を参考にして、できれば計画性を持って子ども部屋を活用していくことをおすすめします。

 

歳の差兄弟の子ども部屋事情【まとめ】

  1. 小さいうちは子ども部屋の必要性はない。むしろリビングダイニングで完結した方がママは楽
  2. 上の子の体が大きくなってくるので、子ども部屋で寝てもらう必要が出てくる
  3. 勉強はリビングダイニングと子ども部屋、どちらでもOK
  4. 子どもの意見を聞いてみることが大事

 

子ども部屋が必要か、どう活用していいのか悩んでいるママは多いですよね。とくに年の差兄弟の場合はライフスタイルの違いが大きいため、どのように準備していけばいいのかわからないという声を聞きます。

 

実は子どもが小さいうちは、子ども部屋はあまり必要がありません。むしろ、勉強道具や着替えなどはリビングダイニングに集約してしまった方が、ママにとっては毎日が楽です。

 

寝室も家族みんな同じ部屋で寝ていた方が、片付けや起床も一度で済みます。

 

極端な話、我が家のように、高校生になっても勉強はダイニングでやっているという子供は少なくありません。ですから、移動のタイミングは子ども部屋を寝室として利用するかどうかという点に絞られるでしょう。

 

ただ、親主導で移動を行うのではなく、子どもの意見を聞いて臨機応変に対処していくと、子どもの心理的負担は少なくなります。

 

小学校・中学校入学など、節目で変える必要はありません。子どもの意見を聞いて、段階を経て活用していければいいのではないでしょうか。

 

ときには子ども部屋から、夫婦の寝室に戻ることだってOKです!

 

一緒に親子で過ごせる期間なんてあっという間です。急がず慌てずのんびりと子育てを楽しみましょう。

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