
生後半年ごろから徐々に始まる夜泣き。
理由もなく夜にいきなり泣き出し、何をやっても泣き止まないと、こちらまで泣きたくなってしまうものですよね。
そんな私も、夜泣きに悩むママのひとりでした。
「今日は寝てくれるかな~」なんて考えているとその日一日が憂鬱になっちゃいますよね。
対策をたてることによって、夜泣きの悩みが解消されるかもしれません!習慣になっていることが、実は夜泣きの原因になっているかも…!?
それでは、夜泣きの原因と知っていて損はない対策について探っていきましょう!
夜泣きの原因ここにあり!
当たり前ですが、眠っているときに夜泣きは起こりますよね。
「ぐっすり眠っていたのになんでいきなり泣き出すの~?」なんて思っちゃいませんか?
子どもに限らず人間は眠っているときに、浅い眠りと深い眠りを繰り返しています(これが俗にいうレム睡眠とノンレム睡眠ですよね)。
幼児はこの眠っているときのサイクルが未発達なために夜泣きが起こっていると言われているんです。
浅い眠りのときに、今日起こったことの整理をして、それを記憶にする作業を脳内でしているとも言われているんですよ。
ちなみに、私の子どもはその日刺激的な体験をすると必ずヒドイ夜泣きをしていましたw
きっと、眠りながら一日の復習を頭の中でしていたんでしょうね。
夜泣きの対策
①一日の振り返りをする
前述しましたが、その日に刺激的な体験があると必ずと言っていいほど我が家の子はよくひどい夜泣きをしていました。
だからと言って、初めての体験や、トラブルは避けようにも避けきれないですよね。。
そこで私は、一日の終わりに子どもたちとその日起こったことの振り返りをするようにしていました。
例えば、お友達とおもちゃの取り合いのケンカをしたとします。
今日ケンカをしてしまったけれども、次は楽しく遊べるようにしようねと振り返るようにしました。
悪いことがあっても、つぎがあるから大丈夫と言い聞かせることによって、その日に起こったマイナスの出来事を出来るだけプラスに消化させるようにしました。
すると、夜泣きがそこまでひどいものにならなくなったんです。
②ねんねのルーティーンをとってみよう
夜泣きを止めたくても止まりませんよね。。
しかし、私の経験則上、ひどい夜泣きを回避する対策はできると思っています!
夜泣きにも、すぐに泣き止んでくれるときと何をしても泣き止んでくれないときがありませんか?
この後者がなかなか手ごわいわけですね。
というわけで、お手上げになってしまう前に対策をしていきましょう!
まずは、一日のリズムを整えることから始めます。
朝は必ず決まった時間に起きて、カーテンを開けておひさまの光を部屋の中に取り入れます。日中は、出来るだけたくさん遊ばせ、夜の睡眠に備えます。
ここはパパママのがんばりどころですねw
お昼寝はできるだけ短めに設定しましょうね!
夜に向けてカーテンを閉めたり、部屋の照明を少なくして子どもにとっての刺激を少なくし、リラックスできる状態にしたうえで睡眠に備えるのがベストですよ!
言葉をまだ理解していない赤ちゃんでもこのルーティーンを続けていれば、寝る前の気持ちを体感で覚えていきますよ!
ぜひトライしてみてください!
③お風呂を先にする
お風呂に入るのが先か、ごはんを食べてから入るか、実はこの順番も睡眠と深くかかわりがあるって知っていましたか?
ずばり結論から言うと、お風呂に入った後にご飯を食べるようにしましょう。
人間の構造上、体温が低下しているときに質のいい睡眠をとれるようになっているのだそう。
逆に、体温があがることによって人の脳や身体は活発に動けるようになるんですね。
眠くてぐずついていた子どもがお風呂に入った途端、目が冴えてしまう経験ってありませんか?これは、体温があがったことに原因があります。
お風呂に入った後、徐々に湯冷めをさせることによって自然に体温が下がっていきます。これによって質のいい睡眠がとれるようになるんだそうですよ。
子どもにとっても大人にとっても同じことなので、今夜から家族そろって試してみることをオススメします!
お風呂後にお腹がすき、夕ご飯のスムーズな移行に繋がりますよね。
まとめ
1.夜泣きの原因は浅い眠りと深い眠りのサイクルの未発達がゆえに引き起こされていると言われている。
2.一日の振り返りを行い、負の出来事をプラスに捉えることによって、ひどい夜泣きが止まるかも。うまく喋れない赤ちゃんにも、お母さんが喋りかけることに十分有効な手段ですよ!ぜひ試してみてください。
3.一日のリズムを整え、それも習慣化させることによって、子どもにこれから寝るんだという意識付けをします。身体のリズムがつくられることによって、スムーズに眠ることが出来、夜泣きの回数が減るかもしれませんね。
4.お風呂とごはんの順番を変えることによって、質のいい睡眠がとれます!今日からチャレンジしてみてくださいね!
夜泣きがぴたっと止まる特効薬みたいなものはないけれど、これが一生続くというわけではありませんよね。
いつかは夜泣きは終わるものだと思って、いま出来る対策をとって乗り越えていきましょう!
子どもが大きくなったとき、夜泣きがきっといい思い出になるはずですよ。