
毎晩繰り返される夜泣きに疲れてはいませんか?
出産と同時に始まる怒涛の育児、正直ツライですよね。
夜泣きに悩んでいるママは多いと思いますが、そんな私も悩めるママのなかの一人です。
「頼むから今夜は寝てくれ~~~」なんて、念じてみたりもするのだけれど、
どうやっても泣き止まない子供についついイライラ。。なんてことはありませんか?
「このまま放置してしまおうか」
そう思ったりしていませんか?
ここからは夜泣きを放置したらどうなるのか、夜泣きの対処法など私の実体験を含めて語っちゃおうと思います!
もくじ
夜泣きを放置したらどうなるか 追い詰められた私の失敗談
寝不足の毎日だからなんて、子供はそんなのお構いなしですよね。
抱っこしてもだめ、おっぱいをあげてもだめ、声を掛けてみてもだめ、
泣き続ける子どもと向き合うほど、心に余裕がなかった私。
ダンナの帰りは遅く、普段は菩薩のような優しさを持つといっても過言ではない私ですが、いわゆるワンオペ育児に疲弊しきっていました。
「そうだ、このまま放っておいてしまおう…」
海外では夜泣きを放置しているという話を聞いたことがあった私は、藁にもすがる思いでその方法を試みるのでした。
思い立ったが吉日、別の部屋に移動し、とにかく泣き止むのを待っていたものの、10分待っても20分待っても泣き止まないどころか、私が去ったのがよほど悲しかったのか、怒っていたのか、泣き声は叫び声に変わっていきました。
「放置を一週間ほど続けると夜泣きがなくなった!」なんていう話もあるけれど、
これを続けていたら、子どもの心に影響が出てくるのでは!?と思った私は放置を中断することに。
ちなみに翌日は、夜泣きを放置され寝不足がゆえに子供の機嫌が超絶悪かったのでしたw
そんなこんなで夜泣きの放置は大失敗に終わり、かえって自分の首を締めることとなったのです。
夜泣きを放置したらこんなことが起こるかも!
アメリカでは幼児と寝室を分けている家庭があることを述べましたが、
日本と比べてSIDS(乳幼児突然死症候群)を引き起こす確率が高いんだそうです。
SIDSというのは、「なにも予兆がないまま、乳幼児が睡眠中に死亡する、原因不明の病気」を言います。
何の予兆もないままなんて、恐ろしいですよね。。
SIDSは寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの発生率が高まるということが現在研究者の調査から判明しているらしいので、寝室を別にしている場合、うつぶせ寝していることに気付かずに…という最悪の結果を招くことが起こり得るのです。
夜泣き放置が欧米の習慣?!アメリカ流ねんトレの全貌とは?
そもそも海外では夜泣きを放置することって普通のことなの?
そんな疑問をもとにアメリカの子育て事情を早速調べてみたのですが、
確かに寝室を分けている家庭が一般的なよう。
寝室を分け(つまり赤ちゃんのための部屋をつくる)一人にして寝かし、夜泣きが始まればそのまま泣かせっぱなしにするというねんトレ方法がアメリカでは最も主流なんだそうです。「Cry it out」と呼ぶのですが
なんだか、かっこいい名前と思ったのは私だけでしょうか!
無理のない範囲で向き合うことにした
夜泣きは赤ちゃんはもとよりパパ、ママにとってもツライものですよね。
でも、たとえ夜泣きを放置したとしても、ぴたっと子供が泣き止むことはないんです。
この時点で夜泣きを止めることは諦めました!
実際に子どもを寝室に放置した私ですが、翌日の子どもの不機嫌さは目に余るほどでした。
夜通し泣いて体力も精神的にもすり減らしているわけですからね。
別室で夜泣きを放置したときの苦い経験から、一緒の寝室で寝ることはもう心に決めていたので、夜泣きを放置するのではなく夜泣きと向き合うことに覚悟を決めました。
…となると、この話ふりだしに戻っちゃいますよねw
泣いていても抱き上げるのではなく、ただ隣にいてあげて身体をさすってあげたり、とにかく布団の範囲のなかで、寝ながら自分の無理のない程度で出来ることをするように心がけました。
そして「ママはここにいるよ」と声は掛けなくとも、隣で寝ることによって安心感を与えることを優先に考えました。
あくまでも「自分の無理のない範囲」で良いと思うんです。
最初の3、4日はいつもと変わらず泣いていた我が子でしたが、一週間もすれば、身体をトントンするだけで、眠ってくれるようになりましたよ。
まとめ
さて、夜泣きを放置したらどうなるか、主観たっぷりに述べてきましたが、
1. 夜泣きに疲弊しきった私が、夜泣きの放置を試してみるも失敗に終わる。
2. 別室に放置でSIDSの可能性が高まるかも。うつぶせ寝に気付いてあげることが大事。
3. アメリカでは寝室を別にするのが一般的。「Cry it out」というねんトレが主流。
4. 夜泣きは自分の無理のない範囲で対応していきましょう。隣にいてあげれば泣かせっぱなしでもいいんです!
イライラすることもありますが、可愛い子どもとの生活は本来楽しいもの。
あっという間に手が離れてしまう前に、楽しい思い出を沢山作っていきたいですよね。
出来る時に好きなことをして少しずつガス抜きをしながら、楽しく過ごしていきましょう♪