幼児の自転車練習、いつから始めるのがいいの?

突然ですが、あなたが自転車に乗れるようになったのはいつですか?

 

私はその当時にしては遅かったと思うのですが、小学校1年生でした。乗れるようになったうれしさから、ひとりで勝手に卒園した幼稚園(学区外でバス通園)まで遊びに行き、あとから母親にひどく叱られたのを覚えています。

 

ところで、この自転車に乗れるようになる年齢、年々下がってきているということを知っていますか?

 

おもちゃ業界のアンケートによると、親世代よりも子世代の方が自転車に乗れるようになった年齢が低く、その差はおよそ1歳とも言われています。

 

令和を迎えた今では、5歳くらいで乗れるようになる子が一番多いのですね。そういえば、うちの2人の子どもたちも5歳で乗れるようになりました。

 

そこでうちの子どもたちが自転車に乗れるようになった経緯や、幼児用自転車を取り巻く環境などについて体験談を交えながらお話していきますね。

【結論】
12インチなら2歳児からでも乗ることは可能
バランス感覚を身につけると道のりは早い!
長く乗れるものではなく、安全に乗れる自転車を選ぼう
【こんなママに読んでほしい】
子どもに自転車を与えるタイミングを悩んでいる
幼児用自転車から補助輪を外す練習がうまくいかない
自転車に乗れるコツってあるのか知りたい
【この記事を読むメリット】
補助輪付き幼児用自転車の選び方がわかる
張り切るパパに、幼児用自転車のあれこれを自慢(笑)できる
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幼児が自転車に乗れる年齢が下がっている!

自転車って、思った以上に進化しているって知っていますか?

 

大人用自転車の世界だと、電動アシスト付自転車はすっかり普及していますし、すごくコンパクトでカッコいい折り畳み自転車も街中でよく見かけます。

 

そして幼児用自転車にも、ちゃんと進化の波が訪れているのですね。

 

その証拠が、子どもが補助輪なしで自転車に乗れる年齢が下がっているということ。

 

努力と根性だけではこうした結果は生まれないです。

 

では幼児用自転車に訪れた進化とは何なのでしょうか。

 

  • 12インチサイズから販売
  • キックバイクの登場

 

小さな変化は今までもいろいろありましたが、このふたつの進化が幼児用自転車における最大のポイントだと言われています。

 

我が家にはふたりの子供がいますが、上の子はもう高校生です。乗っている自転車は27インチ、これも時代の進化を感じました。だって、私が高校生の頃は26インチが一般的でしたからね。

 

この流れ、幼児にも押し寄せていて、現在、幼児用自転車は12インチからあります。12インチは身長85cm以上が対象ですから、だいたい2歳以上から乗ることができるというわけです。

 

これ、当たり前のことじゃないんですよ!

 

ちょっと前までは幼児用自転車というと16インチが主流だったので、大幅にサイズダウンしています。サイズが小さくなれば、小さな子どもでもしっかり足が地面につくので、安全に自転車の練習を始めることができるようになったのです。

 

もうひとつのポイントはキックバイクの登場です。

 

キックバイクって、幼児用自転車のペダルがついていないモノを指します。ペダルがついていないから、足で地面を蹴って進みます。

 

とっても画期的なアイデアなんですよね。

 

「自転車=ペダルをこぐ」という点から、自転車の練習ってどうしてもペダルをこいで前に進むことに重点を置きがちです。

 

けれども思い出してください。アニメなんかだとよく出てきますよね。坂道を自転車で下ってくるとき、ペダルをこがずに両足を上にあげてハンドルだけでバランスを取って乗っているシーン。

 

あれを体現しているのがキックバイクですよ。ペダルをこがなくたって、自転車は進むのです。バランス感覚を身につけていれば、転ばないのです。

 

努力と根性ではなく新しいアイデアによって、小さな子どもでも安全に自転車にチャレンジできる環境が整いました。2歳でも自転車のチャレンジができるってすごいことですね!

キッズバイクは今までの概念を覆す!

自転車の練習というと、従来は補助輪を外すことからスタートしましたよね。

 

補助輪付自転車で走り回っていた子どもが、補助輪を外した途端に怖がって泣いてしまう、そんな光景を何回も見てきました。

 

怖がる理由は何でしょう?

 

  • 自転車が倒れてしまうから怖い
  • スピードが怖い
  • バランスがとれない

 

小さな子どもが自転車を怖がる理由はだいたいこんな感じでしょう。キッズバイクはこういった原因を取り除いてくれる優れものです。

 

そもそもキッズバイクは足で蹴って進む乗り物なので、足がちゃんと地面につかないと走ることすらできません。ですからバランスを崩して倒れるということはなく、子どもでも安心して乗ることができます。

 

よく幼児が乗っている四輪車のおもちゃがありますよね。あれも足で蹴って進むものですが、慣れてくるとだんだんとスピードを出したがるのが子どもです。

 

キックバイクも、乗り始めはおそるおそる乗っていても、上達してくるとどんどんスピードが上がっていきます。後ろを追いかけるママやパパが大変なくらいです。

 

自転車って、ある程度スピードを出さないと安定しません。実は、わが家の子ども2人は自転車に乗るのが下手だったのですが、その原因がスピードでした。

 

とても慎重に走るタイプで、そのためにふらふらしてよく転んでいたのです。

 

そこで私が乗っている折り畳み自転車で実験することにしました。私の自転車は趣味でスピードメーターを取り付けてあります。

 

これに乗り、自分の目でどのくらいスピードが出ているか、そして時速何キロ以上出せばふらつかないかを実験させたのです。

 

実験はそれぞれが小学校高学年になったときに行いました。そして2人ともが時速68キロ以下で走行していることが分かったのです。

 

親としての感想は「想像以上に遅かった・・・」が本音です。(いや…安全運転なので叱ることはできませんけどね。)

 

次に安定走行できる最低限の速度を探ってもらいました。どちらの子も、最低でも時速10キロ以上は出さないと、自転車は安定しませんでした。

 

しばらくその自転車で時速10キロ以上を保てるように訓練し、スピードを体感で覚えてもらったところ、ようやく安定して自転車に乗れるようになったのです。

 

初めて自転車の練習をしたころを思い出してみてください。

 

ふらふらするからスピードは出せない(こぐのをやめてしまう)

             

スピードが出ていないから倒れそうになる

             

スピードを出すことも、バランスを崩すことも、転ぶことも怖い

 

この無限ループじゃないですか?

 

キックバイクは、「こぐ」という動作がないので、スピード調節やバランスをとることが容易にできます。

 

自転車ってご存知の通り、スピードが出ていればペダルは勝手に回ってくれるので、足は乗せているだけでもいいくらいです。

 

キックバイクはスピードとバランスの恐怖を初めから取り去ってくれるため、幼児用自転車に移行した後でも簡単に乗りこなすことができるのですね。

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幼児用自転車を選ぶときのポイントとは?

子どもが自転車に乗れる年齢が下がっているということは、もちろん幼児用自転車を与える年齢が下がっているということです。

 

けれども、ここで注意したいポイントがあります。

 

「体のサイズにあった自転車を選ぶ」

 

ということです。

 

子どもの頃って成長が早くて、洋服でもすぐに小さくなってしまいます。幼児用自転車は決して安い買い物ではないので、なるべく長く乗ってほしいと考えますよね。

 

そこで犯してしまうのが、間違ったサイズ選びです。

 

自転車を安全に乗るためには最低限2つのポイントがあります。

 

  • 足がしっかりと地面につく(つま先だけはNG
  • 手とハンドルまでの距離が適切である

 

幼児用自転車は表示サイズが同じであっても、乗ったときのサイズ感は全然違います。もし足はつくのに手がハンドルまで届かない場合には、ほかの自転車を探すようにしましょう。

 

すぐに乗れなくなるからといって大きめサイズを選ぶと、ケガや事故につながります。また体にあっていない自転車を選んでしまったために、うまく乗りこなせないという問題が起きるかもしれません。

 

子どもは一度恐怖を感じてしまうと、しばらくそれに関わることを拒否することすらあります。

 

自転車嫌いにさせないためにも、きちんとしたサイズを選んであげましょう。

 

そして一番大切なのは、子どもの気持ちです。

 

自転車に乗れる年齢が下がっているとはいっても、それはあくまで統計によるものです。自分の子どもに当てはまるとは限りません。

 

まわりの子どもが自転車に乗れるようになると、ママやパパは焦りますよね。

 

もちろん、そういう思いをするのはあなただけではないですよ。

 

でも、「平均」はあくまで「平均」、早い子もいれば遅い子もいます。わが家の子どもたちも、決して早い方ではありませんでした。

 

親が焦って無理強いをしたこともあり、余計に恐怖心を植え付けてしまったことだってあります。

 

でも結局は子ども自身が乗りたいかどうかが一番大事なんですよね。

 

我が家では2人とも、半年ほどの休憩期間を挟みました。自転車に乗ることよりも恐怖心の方が勝ってしまったからです。

 

その休んでいる半年の間に体は成長し、練習再開後は1週間もしないうちに乗れるようになりました。4歳から何か月も練習を続けてきたのに、あの苦労は何だったのか・・・というくらいです。

 

落ち着いてまわりを見れば、2歳から乗れる子もいるし、小学校3年生でようやく乗れるようになった子もいます。

 

12インチという小さな幼児用自転車が発売されていることもあり、チャレンジできる年齢は確実に下がっています。でも忘れてはいけないのは、無理をさせないこと。

 

体と心が整えば、案外すんなり乗れるようになるモノですよ。

幼児の自転車練習、いつから始めるのがいいの? 【まとめ】

  1. 12インチの幼児用自転車なら、2歳から自転車練習が始められる
  2. 補助輪付自転車よりも、キックバイクでバランス感覚とスピード感を身につけると上達が早い
  3. 幼児用自転車で大切なのはサイズ選び

 

あなたが自転車に乗れるようになったのはいつですか?実は近年、自転車に乗れる年齢は低年齢化しています。これは小さなサイズの幼児用自転車が充実したことと、キッズバイクの登場のおかげだと言われています。

 

12インチの幼児用自転車は2歳くらいから乗り始めることができます。小さなサイズの幼児用自転車の登場で、幼児でも安心して自転車練習を始めることができるようになったのです。

 

またキッズバイクは、小さな子どもがバランス感覚やスピード感を身に着けるのに最適です。キッズバイクで楽しく感覚を身に着けることで、本格的な自転車の練習に入ったとき、抵抗なくすんなり乗れるようになる子が増えています。

 

こうしたアイテムのおかげで、自転車練習を始めるタイミングは低くなっていますが、大切なのは体にあったサイズの自転車を選ぶということです。

 

子どもはすぐに大きくなるからと大きいサイズの自転車を与えてしまうと、ケガや事故につながったり、自転車嫌いになってしまったりする可能性があります。

 

足がきちんと地面につき、手がハンドルにしっかり届くサイズを選び、子どもがもし嫌がったら無理をせずに次の機会を待つのも大切です。

 

体と心の準備が整えば、案外すんなり乗れるようになるのが自転車です。親が焦り過ぎないのが一番のポイントかもしれませんね。

 

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