
ウィンタースポーツと言えばスキー!
結婚前や子供が生まれる前は、友達同士や夫婦でよくスキーやスノーボードを楽しんでいたという方も、子連れとなるとなかなかハードルが高いですよね。
私も昔はよくゲレンデに足を運んでいましたが、子供が生まれてからは遠ざかってしまっていました。
でも、自分が子供のころ、両親にスキーに連れて行ってもらった楽しい記憶が鮮明に残っていて、自分も子供が生まれたら家族でスキーに行きたい!という願いはずっと持っていました。
そしてその願いをかなえたのは上の子が6歳、下の子が2歳の時でした。
いざ家族でスキーに行こう!と決めたものの、どこに行けばいいの?何着せればいい?持ち物は??とはてなだらけ。
大人だけ、自分だけの準備をすればよかったあの頃とは違います。
とにかく、下準備や下調べをしっかりとして挑みましたよ!
そして初めてのスキーデビューから毎年ゲレンデへ足を運んでいます。
そんな私の経験から、幼児と一緒にスキーを楽しむ方法をご紹介します。
基本は子供目線で、準備や持ち物も抜かりなく、子供も親も楽しむことが一番!です。
もくじ
幼児と一緒のスキー、服装や持ち物で必要なもの
服装ですが、スキーウェアはスキー場でレンタルできることが多いです。
毎年は行く予定がないという場合はレンタルで充分だと思います。
我が家の場合は、最初からできれば毎シーズン行きたいと思っていたので、買ってしまいました。
子供用のスキーウェアはサイズ調節ができて、長く着られるものが多いですし、大きめサイズでダボッと着てもかわいいですね。
実際に我が子たちは5年間おなじウェアを着ています!!
さすがに前回、限界を感じたので、今シーズンは新調しないといけなくなりそうですが、、、
ネットで数千円の安いものを買ったので、5年着られればレンタルより安く済みますね。
スキー場でなくても、雪が降った時の雪遊びでも着たので、我が家の場合は買ってよかったです。
ただ、結構かさばって収納場所も取られるので、いろいろな事情と照らし合わせてレンタルにするか、購入するか決めることをおススメします。
ウェアの下に着るものは、スキー用のものである必要はないと思います。
保温性のある肌着を着せて、その上にスウェット、フリースなど。
子供は暑がりなので、そこまで厚着をさせる必要はなさそうです。
厚着をして汗をかくと、冷えた時に余計寒いです。
厚手のものを一枚着せるよりも、薄手のものを重ねて着せて、暑くなったら脱がせるなど、調節できたほうが良いかもしれませんね。
我が子たちは寒すぎても、暑すぎても愚図っていました、、、
下も、保温性のあるスパッツのようなものをはかせています。
靴下は自分の経験上、足元が寒いのはつらいので、スキー用の厚手のものを用意しました。
汗をかいたり、靴下もぬれてしまったりするので、替えの肌着や靴下は必須です。
それから、防寒と頭の保護のために帽子も必要です。
できればヘルメットのほうが安心ですが、毛糸の帽子でもOK。
スクールにお願いする場合は帽子が必須のところもあります。
耳も冷たくなるの、耳まですっぽりかぶれる帽子がベストですね。
ゴーグルも幼児は嫌がってなかなかつけてくれませんが、あったほうが目の保護になるので安心です。
こちらもスキー教室では必須の場合があります。
私の初めての子連れスキーでの持ち物
- ウェア上下
- 帽子
- 手袋(スキー用の防寒、防水のもの)
- ネックウォーマー
- ゴーグル
- スノーブーツ(長靴だと脱げてしまったり、意外と冷たくなって寒いので、スノーブーツがおススメ)
- 下着(パンツも)、靴下の替え、着替え
- 日焼け止め(天気が良いといつの間にかかなり焼けます!)
- リップ
- タオル、ティッシュ
- 常備薬、絆創膏
- 飴、お菓子
- 砂場道具(雪遊び用)
- そり(あると楽しい!)
- オムツ(下の子がまだオムツだったので)
- ビニール袋(ぬれたものや、ゴミを入れるため)
- 保険証、医療証(万が一の怪我などの時のため)
- カメラ、ビデオ
こられの必要なものをリュックに入れて持ち歩いていました。
リュックなら背負ったままスキーもできるし、子連れスキーにはやはりリュックがベストだと思います!
その他、スキー靴スキー板を購入する場合は持ち物に入りますね!
家族でレンタルすると結構なお値段になるので、中古などで購入するのも手です。
我が家は年に1回ほどしか行くことはなさそうだし、子供は成長して買い替えが必要になるので、スキー靴スキー板に関してはレンタルを選んでいます。
幼児連れの場合のスキー場選び
我が家がスキー場を選ぶときのポイントは、まず、自宅からの距離です。
小さい子供連れの場合は、電車にしろ、車にしろあまり遠いと親も子も疲れてしまうので、車で2時間ほどで行ける距離で探します。
それから、あまり広くなく、初心者向けのコースが多いスキー場を選びます。
子供が生まれる前は、有名な大規模なスキー場ばかり選んでいましたが、人も多いし、上級者でスピードを出している人も多い印象なので、子連れには小規模のスキー場がちょうど良いです。
バリバリ滑りたいパパママには物足りないかもしれませんが、我が家の場合は私も夫もブランクがあったので、初心者コースがちょうどいいです。
そして、重要ポイントがキッズパークのような子供向けのゲレンデがあるスキー場です。
大体のスキー場には用意されていますが、内容はそれぞれなので、必ずチェックします。
我が家の初めてのスキーの時は、下の子はまだ2歳でスキーをするには早かったので、キッズパークでそり滑りをしたり、砂場セットでひたすら雪遊びをしていました。
住んでいる地域が、雪が積もることがめったになく、初めての雪遊びだったので夢中で遊んでいましたよ!
とにかく、ファミリー向けのスキー場が安心できますね。
スキー場での過ごし方。スクールは必要?
スクールは、両親が教えてあげられるなら必要ないかなと思います。
我が家の場合は、夫婦ともに自己流で滑っていたので、最初はしっかりプロに教えてもらったほうが良いかなと思い、お願いしました。
初回は、上の子だけ。
2回目は下の子もスキーデビューで、2人ともお願いしました。
やっぱり教え方が上手だし、子供たちも親に教えてもらうよりも素直に聞くので、お願いしてよかったと思います。
2人がスクールに入っている間に、夫婦で何本か滑ることもでき、ありがたかったです。
基礎を教えてもらって、その後は夫が教えています。
子供は上達が速いのでどんどん滑れるようになりますよ!
スキーに飽きたら、キッズパークでそり滑りや雪遊びをします。
家族で雪だるまを作ったり、かまくらを作ったこともあります!
普段なかなか雪遊びができる地域ではないので、子供たちはもちろん、親も一緒に楽しんじゃっています!
子供のスキーデビュー、幼児と一緒に楽しむ方法まとめ
- 服装や持ち物はしっかり準備して抜かりなく
- スキー場選びは子供目線で安心安全に
- スクールは必要に応じて。雪遊びだけでも楽しい!
幼児と一緒のスキー、荷物も多いし準備も大変ですが、必ず楽しめると思います!
ぜひ、スキー場で楽しい家族の思い出を作ってくださいね。
子供目線は基本だとは思いますが、親は我慢する必要もないと思います。
託児施設があるスキー場もたくさんありますので、少し子供を預けて大人だけで思いっきり滑って楽しむ時間もあってもいいですね!